特許
J-GLOBAL ID:200903009475544326

根菜収穫機の収穫部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307763
公開番号(公開出願番号):特開平7-155034
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【構成】後上り傾斜状態で対向配置して駆動される左右一対の無端回動帯Vを備えていて、その無端回動帯Vで根菜の葉部を挟持して根菜を地中から引き抜きつつ上方に引き上げて後方に搬送する収穫用搬送装置1を設け、無端回動帯Vの始端部の前方には、機体の走行に伴って根菜の茎葉部を引起こし可能な左右一対の分草具3と、土中に突入した状態で、根菜の横側方の土を押し切る土切り刃4とを設け、土切り刃4を、その刃面が下端側ほど後方に位置する傾斜面になるように構成し、夾雑物をすくうすくい棒22を土切り刃4の前方に延出するとともに、すくい棒22の先端部を土切り刃4の基端部よりも下方に位置させてある。【効果】機体の走行に伴って雑草等の塊に土が土切り刃の周りで押し上げられることに起因する収穫用搬送装置の無端回動帯の始端部への土や小石等のかみこみを防止することができ、作業性のよい根菜収穫機の収穫部構造を提供できる。
請求項(抜粋):
後上り傾斜状態で対向配置して駆動される左右一対の無端回動帯(V),(V)を備えていて、その無端回動帯(V),(V)で根菜の葉部を挟持して前記根菜を地中から引き抜きつつ上方に引き上げて後方に搬送する収穫用搬送装置(1)を設け、前記無端回動帯(V),(V)の始端部の前方には、地面と前記根菜の茎葉部の間に入り込んで、機体(7)の走行に伴って前記根菜の茎葉部を引起こし可能な後上り傾斜面(3a)を備える左右一対の分草具(3)と、土中に突入した状態で、前記機体(7)の走行に伴って、前記根菜の横側方の土を押し切る土切り刃(4)とを設けてある根菜収穫機の収穫部構造であって、前記土切り刃(4)を、その刃面が下端側ほど後方に位置する傾斜面になるように構成し、夾雑物をすくうすくい棒(22)を前記土切り刃(4)の前方に延出するとともに、前記すくい棒(22)の先端部を前記土切り刃(4)の基端部よりも下方に位置させてある根菜収穫機の収穫部構造。

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