特許
J-GLOBAL ID:200903009478701651

電流型インバータの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036361
公開番号(公開出願番号):特開平5-236756
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 過電流時に逆変換部の自己消弧型素子の責務を軽減して、その破損を防止する。【構成】 順変換部8からの直流を直流リアクトル3を介して自己消弧型素子(トランジスタ41〜44)を用いた逆変換部4に入力する。順変換部8を基本的に自己消弧型素子の1つであるトランジスタ81〜86を3相ブリッジ接続して構成する。これらトランジスタ81〜86には夫々逆電圧阻止用のダイオード111〜116を直列に接続する。これにより、順変換部8の各アームは夫々トランジスタ及びダイオードの直列回路となる。トランジスタ81〜86は夫々ベースドライブ回路101〜106でドライブする。順変換部8の出力の正極側Pと負極側Nとの間に、正極側Pがカソードで負極側Nがアノードとなるようにフライホイールダイオード9を接続する。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する順変換部と、この順変換部より出力される直流を高周波交流に変える逆変換部と、この逆変換部と上記順変換部との間に配されて直流電流リップル分を平滑する直流リアクトルと、上記逆変換部より出力される高周波交流が供給される負荷とからなり、上記負荷を並列共振回路とし、上記逆変換部に自己消弧型素子を用いた電流型インバータにおいて、上記順変換部の各アームを自己消弧型素子およびダイオードの直列回路で構成し、上記順変換部の出力の正極側および負極側の間に、正極側がカソードで負極側がアノードとなるようにダイオードを接続することを特徴とする電流型インバータの保護装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 6/12 322

前のページに戻る