特許
J-GLOBAL ID:200903009483681898

横推力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157582
公開番号(公開出願番号):特開2000-346598
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、飛しょう体の運動制御を行う横推力制御装置に関する。従来の制御装置は、連続的なノズルの開閉制御ができず、更には安定した制御ができないため、微妙な飛しょう体の運動制御ができず、また開閉制御が安定せず爆発の可能性があるとともに、燃焼効率が悪くなる不具合があった。本発明の横推力制御装置はこのような不具合を解消することを課題とする。【解決手段】 本発明の横推力制御装置は、対向して配設され一組の二つのノズルの開口部から異なる流量の高圧ガスを噴射させ、軸心と直交する方向の横力を発生するノズルの間に配設され進退自在にされたロッド、ロッドの両端部に結合され開口部への進退とともに進退し、先端部と開口部との間隔を変化させ面積を変え、横推力の大きさを変えるノズル制御弁、ロッドを軸方向に進退させる駆動手段を設けるものとした。これにより、ロッドの進退によりノズル制御弁が開口部に向けて進退し、開口部は連続開度に制御でき、ロッドの進退が高温の燃焼ガスの影響を受けず開口部制御が安定し、上述の不具合を解消し運動性能に秀れた飛しょう体にできる。
請求項(抜粋):
飛しょう体の軸心に対し対向して設けられ一組にされたノズルを配置し、前記ノズルのそれぞれに形成された開口部に向けてノズル制御弁を進退させ前記開口部の面積を変え、それぞれ異なる流量の高圧ガスを前記ノズルから噴射させ、前記軸心と直交する方向の横力を前記飛しょう体に発生させる横推力制御装置において、前記軸心と直交して前記軸心を通り、前記開口部の方向へ軸方向が配設され、対向する前記開口部の間に配置され前記開口部に向けて進退するロッドと、前記ロッドの両端部に結合され、前記ロッドの進退とともに前記開口部に向けてそれぞれ進退し、前記開口部の面積を変える前記ノズル制御弁と、前記ロッドを進退させる駆動手段とを設けたことを特徴とする横推力制御装置。
IPC (3件):
F42B 10/66 ,  F02K 9/08 ,  F02K 9/80
FI (3件):
F42B 10/66 ,  F02K 9/08 ,  F02K 9/80
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る