特許
J-GLOBAL ID:200903009484167071

産業廃棄物を主原料にした粒状材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085539
公開番号(公開出願番号):特開平7-265837
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】建設汚泥を、使用用途がかなり広く、且つ、取扱いも極めて容易な粒状材料にすること。【構成】回転する攪拌混練が混練槽内で所定位置を中心に回るか、或いは、低速回転する混練槽内の適位置で自転する適数の混練羽根を配することで攪拌混練する混練装置を使用し、先ず、建設汚泥を、そのままの状態、或いは、脱水して所定の含水率に設定し、或いは、必要であれば更に適量の水を投入し、前記混練装置の混練槽内で、前記泥状の産業廃棄物に適量のセメントをバインダーとして投入して加え混練を行い、そこに焼却灰のうち、燃えがらと称する粉状の廃棄物を適量打粉として投入して加え、適宜時間攪拌混練を行うことで細粒状に形成し、その後この細粒状の材料を養生して、使用用途がかなり広く、且つ、取扱いも極めて容易な粒状材料に形成する。
請求項(抜粋):
自転する適数の混練羽根が混練槽内で所定位置を中心に公転することで攪拌混練するか、或いは、低速回転する混練槽内の適位置で高速で自転する適数の混練羽根を配することで攪拌混練する混練装置を使用し、先ず、建設汚泥と称する水分を多量に含み粒子の微細な泥状の産業廃棄物を、そのままの状態、或いは、脱水し、或いは、必要であれば更に適量の水を投入して所定の含水率に設定し、前記混練装置の混練槽内で、前記泥状の産業廃棄物に適量のセメント等の固化材をバインダーとして投入して加え混練を行い、この混練によって得られた泥状の混練材に、石炭火力発電所等の石炭焼却炉より排出される石炭焼却後の残渣物である焼却灰のうち、燃えがらと称する粉状の廃棄物を適量打粉として投入して加え、適宜時間攪拌混練を行うことで細粒状に形成し、その後この細粒状の材料を養生して粒状材料を形成したことを特徴とする産業廃棄物を主原料にした粒状材料の製造方法。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/00 101 ,  C04B 18/08 ,  C04B 18/16 ,  E02F 7/00
FI (2件):
B09B 3/00 301 E ,  B09B 3/00 ZAB

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