特許
J-GLOBAL ID:200903009484561764
溶媒触媒法によるポリスチレン樹脂廃棄物からのスチレンモノマーの回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054288
公開番号(公開出願番号):特開2001-240696
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 ポリスチレン樹脂を比較的低温且つ短時間で熱分解することができ、しかも熱分解蒸気に含まれるモノマー成分の割合が多く選択性に優れた熱分解によるスチレンモノマーの回収方法を提供すること。【解決手段】 ポリスチレン樹脂廃棄物を熱分解装置に供給して、芳香族炭化水素またはその水素化物からなり沸点が350°Cを超える液状溶媒に溶解させ、ラジカル重合開始剤の存在下で330〜350°Cに加熱し、加熱によって発生した蒸気成分からラジカル重合開始剤を分離して前記熱分解装置に再供給するとともに、残りの蒸気成分からスチレンモノマーを回収することを特徴とする溶媒触媒法によるポリスチレン樹脂廃棄物からのスチレンモノマーの回収方法。
請求項(抜粋):
ポリスチレン樹脂廃棄物を熱分解装置に供給して、芳香族炭化水素またはその水素化物からなり沸点が350°Cを超える液状溶媒に溶解させ、ラジカル重合開始剤の存在下で330〜350°Cに加熱し、加熱によって発生した蒸気成分からラジカル重合開始剤を分離して前記熱分解装置に再供給するとともに、残りの蒸気成分からスチレンモノマーを回収することを特徴とする溶媒触媒法によるポリスチレン樹脂廃棄物からのスチレンモノマーの回収方法。
IPC (4件):
C08J 11/20 ZAB
, C07C 7/00
, C07C 15/46
, C08L 25:00
FI (4件):
C08J 11/20 ZAB
, C07C 7/00
, C07C 15/46
, C08L 25:00
Fターム (9件):
4F301AA15
, 4F301CA04
, 4F301CA05
, 4F301CA26
, 4F301CA41
, 4F301CA72
, 4H006AA02
, 4H006AD10
, 4H006BB11
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