特許
J-GLOBAL ID:200903009485214766

データ記録媒体、並びにそれを取り扱うデータ記録装置およびデータ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229654
公開番号(公開出願番号):特開2002-041336
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】記録すべきファイルによってクラスタサイズを選択可能とする。【解決手段】データ記録媒体としてのハードディスクが、8Kバイトサイズのクラスタからなるデータ領域154aと、256Kバイトサイズのクラスタからなるデータ領域154bとを備えている。FAT領域はデータ領域154a,154bに夫々対応する領域を持つ。ディレクトリ領域153に記録される各ディレクトリエントリは、夫々、対応するファイルがいずれのデータ領域に記録されているかを示す識別情報を含む。これにより、記録すべきファイルによってクラスタサイズを選択することが可能となる。例えば、ビデオ信号SVやオーディオ信号SAに係る記録用データのファイル(大容量ファイル)をデータ領域154bに記録することで、クラスタサイズが小さいことによるデメリット、即ち記録や再生の速度が遅くなり、リアルタイム性を損なうということを防止できる。
請求項(抜粋):
少なくとも複数のクラスタからなるデータ領域と、所定ファイルが記録されている上記データ領域のクラスタをFATエントリのチェーンをたどって検索するためのFATが記録されるFAT領域と、上記データ領域に記録されるファイルの情報を持つディレクトリエントリが記録されるディレクトリ領域とを備えるデータ記録媒体であって、上記データ領域は、互いにサイズが異なるクラスタからなる複数のデータ領域部で構成され、上記FAT領域は、上記複数のデータ領域部に記録されている上記所定ファイルのクラスタを検索するためのFATをそれぞれ記録する複数のFAT領域部で構成され、上記ディレクトリ領域は単一のディレクトリ領域部で構成され、該単一のディレクトリ領域部に記録されるディレクトリエントリには、該ディレクトリエントリに対応するファイルが記録される上記データ領域部を識別するための識別情報が含まれることを特徴とするデータ記録媒体。
IPC (4件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 12/00 520 ,  G11B 20/12 ,  G11B 27/00
FI (4件):
G06F 12/00 501 H ,  G06F 12/00 520 J ,  G11B 20/12 ,  G11B 27/00 D
Fターム (24件):
5B082CA01 ,  5B082EA01 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044CC05 ,  5D044DE03 ,  5D044DE37 ,  5D044DE49 ,  5D044DE54 ,  5D044EF05 ,  5D044FG18 ,  5D044GK12 ,  5D110AA13 ,  5D110AA27 ,  5D110AA29 ,  5D110DA07 ,  5D110DA11 ,  5D110DA12 ,  5D110DA17 ,  5D110DA18 ,  5D110DB03 ,  5D110DC05 ,  5D110DC15

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