特許
J-GLOBAL ID:200903009485292015

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006600
公開番号(公開出願番号):特開平5-196292
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】この発明は、微風運転時における吹出空気を居住者が居る地点へ到達させること最も主要な特徴とする。【構成】吹出空気の風向を上下方向に対して変えるルーバ12を長手方向に複数に分割し、これら分割された分割ルーバ30a〜30cを回動駆動する駆動機構31〜38,38a,38b、室内ユニット1の微風運転時、駆動機構31〜38,38a,38bを、複数の分割ルーバ30a〜30cのうちの、一部の分割ルーバ30bが前吹き位置、他の分割ルーバ30a,30cが閉塞位置となるように制御する制御回路部21を設けたことになる。これによって、微風運転時において、小さなアスペクト比の開口形状となる吹出口7の開口から吹出空気を吹出させるようにした。
請求項(抜粋):
下部に細長の吹出口が設けられ、内部にヒートポンプ式の冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器、この室内側熱交換器で熱交換した空気を前記吹出口から吹出す室内ファンが設けられ、かつ前記吹出口には長手方向に沿って吹出空気の風向を上下方向に対して変えるルーバが回動可能に設けられた室内ユニットを有してなり、設定温度と室内温度との差にしたがって、前記冷凍サイクルの能力および前記室内ファンの風量を変えて運転するようにした空気調和装置において、前記ルーバを長手方向に複数に分割し、これら分割された分割ルーバを回動駆動する駆動手段を設け、前記室内ユニットの微風運転時、前記駆動手段を、前記複数の分割ルーバのうちの、一部の分割ルーバが前吹き位置、他の分割ルーバが閉塞位置となるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする空気調和装置。

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