特許
J-GLOBAL ID:200903009486326100

フイルムにより被覆された鋭角フランジを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227580
公開番号(公開出願番号):特開平11-123741
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 作業時間を短くし、容易に製品を型から取り外せるようにする。【解決手段】 以下の工程を用いてフイルムで被覆された鋭角フランジを製造する方法である。キャビティー12と、コア14と、キャビティとコアとの間において格納位置と引き出し位置との間で移動可能なスライド30と、凹み部とを有する可動成形機10を用意する。フイルム18が、最終製品の被覆を形成することになる内向きのフランジ部24を有するように形成される。フイルムが型内に置かれる。スライドが格納されてコアが型内に移動させられる。成形機を閉じた後で、スライドが格納位置から引き出し位置へと移動させられる。スライドがフランジ部に接触して鋭角に折り畳む。凹み部がフランジ部に対向し、それらの間にスペースが形成される。溶融プラスチック材料がこのスペースに射出される。材料が、予成形された熱成形フイルムのフランジ部に固着し、製品を形成する。
請求項(抜粋):
キャビティーと、コアと、該キャビティとコアとの間において格納位置と引き出し位置との間で移動可能なスライドと、凹み部とを有する可動成形機を用意する工程と、フランジ部を有する熱成形フイルムを上記成形機の型内に置く工程と、上記成形機を閉じると共に、上記コアを上記型内に移動させる工程と、上記スライドを上記格納位置から上記引出し位置まで移動させて上記フランジ部に接触させ、該フランジ部を鋭角に折り畳む工程と、上記凹み部を上記フランジ部に対向して位置させて、それらの間にスペースを形成する工程と、溶融プラスチック材料を上記スペース内に射出して、上記プラスチック材料が上記フランジ部分に固着して、被覆フランジ部を有する製品を形成する工程とを有するフイルムにより被覆された鋭角フランジを製造する方法。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26
FI (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26

前のページに戻る