特許
J-GLOBAL ID:200903009488664380

流体の脈動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039114
公開番号(公開出願番号):特開2000-234695
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 複数の周波数の脈動を減衰させると共に、装置全体を小型化する。【解決手段】 管路3の途中に内筒体11を接続する。また、内筒体11の外周側には両端側が閉塞板15によって閉塞された外筒体14を設ける。そして、内筒体11と外筒体14との間には中間筒体16を設け、この中間筒体16によって2つの環状容積室18,19を画成する。また、内筒体11の周方向には2個の内筒連通路13を設け、中間筒体16の周方向には2個の中間連通路17を設ける。これにより、内筒連通路13内の作動油と第1の環状容積室18内の作動油によって第1の周波数の脈動を低減し、中間連通路17内の作動油と第2の環状容積19内の作動油によって第2の周波数の脈動を低減する。
請求項(抜粋):
流体を圧送する流体通路となった内筒体と、該内筒体の外周側に設けられた外筒体と、前記内筒体と外筒体との間に位置して一重または多重に設けられた中間筒体と、前記内筒体と外筒体との間で前記中間筒体によって形成された環状容積室と、前記内筒体に設けられ前記流体通路と最内周側の環状容積室とを連通する内筒連通路と、前記中間筒体に設けられ前記中間筒体の内周側に位置する環状容積室と外周側に位置する環状容積室とを連通する中間連通路とによって構成してなる流体の脈動低減装置。
IPC (2件):
F16L 55/04 ,  F04B 11/00
FI (2件):
F16L 55/04 ,  F04B 11/00 Z
Fターム (8件):
3H025CA02 ,  3H025CB21 ,  3H075AA01 ,  3H075AA18 ,  3H075BB01 ,  3H075BB08 ,  3H075CC17 ,  3H075DA16
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭56-086296
  • 特公昭62-052125
  • 特開昭56-086296
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