特許
J-GLOBAL ID:200903009489200409

フィルタ付きオイルタンクの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038795
公開番号(公開出願番号):特開2002-239316
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ下部空間内の空気を確実に上方に抜出し可能として、該フィルタ下部空間内における空気の滞留を回避し、滞留空気によって引き起こされる空気の膨張によるオイルの噴出等の不具合の発生を防止し得るフィルタ付きオイルタンクの構造を提供する。【解決手段】 ケースの側壁の内側にオイル導入口から導入されたオイルを濾過するフィルタを環状に配設し、オイルをフィルタの外側からフィルタ内を通し中央通路を経てオイル溜め部に流動するように構成されたフィルタ付きオイルタンクにおいて、前記中央通路に、前記オイル溜め部の上部とフィルタ下部との間に形成される下部空間とフィルタ上部空間とを連通して下部空間内の空気を上部空間に抜き出すエア抜き管路を設けてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ケースの側壁にオイル導入口を底壁部近傍にオイル送出口を夫々設けるとともに上部に空気抜き口を設け、前記側壁の内側に前記オイル導入口から導入されたオイルを濾過するフィルタを環状に配設し、前記オイル導入口から導入されたオイルを該フィルタの外側から該フィルタ内を通しフィルタ内側の中央通路を経てケース下部のオイル溜め部に流動するように構成されたフィルタ付きオイルタンクにおいて、前記中央通路に、前記オイル溜め部の上部とフィルタ下部との間に形成される下部空間と前記フィルタの上部に形成される上部空間とを連通して前記下部空間内の空気を前記上部空間に抜き出すエア抜き管路を設けてなることを特徴とするフィルタ付きオイルタンクの構造。
IPC (4件):
B01D 35/02 ,  B01D 35/00 ,  B62D 5/07 ,  F15B 1/26
FI (4件):
B01D 35/00 ,  B62D 5/07 A ,  B01D 35/02 E ,  F15B 1/06
Fターム (8件):
3D033EA01 ,  3H086AA14 ,  3H086AB03 ,  3H086AE04 ,  3H086AE27 ,  4D064AA23 ,  4D064BM22 ,  4D064BM23

前のページに戻る