特許
J-GLOBAL ID:200903009491325120

バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062766
公開番号(公開出願番号):特開平10-250666
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 初期作動力の立ち上がりを早める。液圧系統中のエア抜き性を向上する。マスタピストンのこじりを防止する。通常の使用領域では高出力を発生できるようにする。【解決手段】 プッシュロッド6をシリンダ中心軸L3上に配置する。プッシュロッド6と作用腕5aとを支軸Aにて枢支する。ブレーキレバー5からレバー取付け部8aを挟んだ支軸Aの反対側に連結腕5dを延設する。連結腕5dとコンロッド7の一端とを支軸Bにて枢支し、コンロッド7の他端とレバー取付け部8aとを支軸Cにて枢支する。支軸Aと支軸Bとを支軸Cから等距離の対向位置に配設する。
請求項(抜粋):
液圧マスタシリンダのシリンダ孔にマスタピストンを内挿して、シリンダ孔の底部に液圧室を画成し、前記液圧マスタシリンダのレバー取付け部に操作レバーを枢支して、該操作レバーの作用腕と前記マスタピストンとの間にプッシュロッドを介装し、前記操作レバーの回動にて前記マスタピストンをシリンダ孔の底部方向へ押動して、前記液圧室内の作動液を昇圧するバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置において、前記プッシュロッドを前記液圧マスタシリンダのシリンダ中心軸上に配置して、該プッシュロッドと前記作用腕との当接点を前記操作レバーの作用点Aとし、該操作レバーから前記レバー取付け部を挟んだ作用点Aの反対側に連結腕を延設して、該連結腕とコンロッドの一端とを支軸Bにて枢支し、該コンロッドの他端と前記レバー取付け部とを支軸Cにて枢支すると共に、前記作用点Aと支軸Bとを支軸Cから等距離の対向位置に配設したことを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
IPC (3件):
B62L 3/00 ,  B60T 11/16 ,  B62K 23/06
FI (3件):
B62L 3/00 A ,  B62K 23/06 ,  B60T 11/16 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-014590

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