特許
J-GLOBAL ID:200903009492913440

ディジタル放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090821
公開番号(公開出願番号):特開平11-275048
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 アンサンブルのシーク動作を正しく行えるようにする。【解決手段】 シークが指示されると、システムコントローラ38Aはフロントエンド2を複数のアンサンブルの周波数に順に同調させ、或る受信周波数でNULL検出回路13でNULLシンボルが検出されると、周波数誤差検出回路33Aにより、PRSのキャリア別成分を復号し、所定の基準符号との間で計算された相関関数の最大値が所定値以上有るか判別し、所定値以上有ればシークを止め、周波数誤差検出回路33Aで検出された周波数誤差データを積分回路34へ出力させる。周波数誤差データは積分回路34で積分後、D/A変換器35を介してフロントエンド2の基準発振器6に制御電圧として印加され、同調周波数の自動調整がされる。若し、周波数誤差検出回路33Aで計算された相関関数の最大値が所定値以上無ければ、シーク制御を続行する。
請求項(抜粋):
OFDM被変調波から成るディジタル放送信号を受信し、高周波増幅、周波数変換及び帯域制限をして出力する受信周波数が可変で自動利得調整機能を有する受信手段と、受信手段の出力からキャリア別成分を抽出する抽出手段と、抽出手段で抽出されたキャリア別成分からユーザ所望の番組情報を復調する番組情報復調手段と、抽出手段で抽出されたPRSのキャリア別成分を復号し、所定の基準符号との間で計算した相関関数から周波数誤差を検出する周波数誤差検出手段と、周波数誤差検出手段で検出された周波数誤差を打ち消す様に周波数調整を行う周波数調整手段と、を備えたディジタル放送受信機において、複数のディジタル放送の周波数情報を記憶した記憶手段と、受信信号からNULLシンボルの有無を検出するNULL検出手段と、シークが指示されたとき、受信手段を記憶手段に記憶された各ディジタル放送の周波数に順に同調させていき、或る受信周波数でNULLシンボルが検出されたとき、更に、周波数誤差検出手段により、PRSのキャリア別成分を復号し、所定の基準符号との間で計算した相関関数の最大相関値が予め定められた所定値以上有るか判別し、所定値以上有ればシークを止め、周波数調整手段に周波数調整を行わせ、所定値以上無ければシークを続行するシーク制御手段と、を備えたことを特徴とするディジタル放送受信機。
IPC (5件):
H04J 11/00 ,  H03J 7/02 ,  H03J 7/22 ,  H04B 1/16 ,  H04L 27/00
FI (6件):
H04J 11/00 Z ,  H04J 11/00 A ,  H03J 7/02 ,  H03J 7/22 ,  H04B 1/16 Z ,  H04L 27/00 Z

前のページに戻る