特許
J-GLOBAL ID:200903009493745860

内燃機関の触媒劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091061
公開番号(公開出願番号):特開平8-284648
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 触媒下流側O2 センサにより触媒の低温活性の低下を検出し、それに基づいて触媒の劣化を診断する触媒劣化診断装置を提供する。【構成】 触媒38が劣化すると、その低温活性(活性化温度)が低下する。そうなると、触媒出ガス温度の立ち上がりが遅くなり、その結果、触媒より下流側にあるO2 センサ46の暖機も遅くなり、最終的にはO2 センサ46の出力の活性化(立ち上がり)が遅延することとなる。そのような触媒下流側O2 センサ46の活性化期間が計測され、その計測値が所定の基準値よりも大きいときに触媒が劣化したと判定される。また、O2 センサ46の暖機に影響を及ぼす因子をさらに考慮して、運転状態の変化にかかわらず、より正確な触媒劣化診断を可能とする。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスを浄化する触媒より下流側の排気通路に設けられた下流側空燃比センサと、該内燃機関の冷間始動時から前記下流側空燃比センサが活性化するまでの期間を計測する期間計測手段と、前記期間計測手段によって計測された期間が所定の基準値よりも大きいときに該触媒が劣化したと判定する劣化判定手段と、を具備する、内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
FI (3件):
F01N 3/20 C ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 F

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