特許
J-GLOBAL ID:200903009493962674

2サイクル式大型ディーゼル機関の排気ガス中の亜酸化窒素含有量を軽減する方法及び同方法を実施するための機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279239
公開番号(公開出願番号):特開平7-166972
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】圧縮機及び給気冷却器が汚染されることなく、ブースタポンプの省略が可能となるように、亜酸化窒素含有量を軽減する方法を提供する。【構成】少なくとも1つのシリンダ5を備え、かつタービン及び圧縮器2からなる過給機群を備えた原動機からなる。圧縮行程中にシリンダ5は過給機群より給気され、圧縮行程が終了する頃に同シリンダ5に燃料が噴射される。燃焼作用中にシリンダ5において生成される排気ガスから、重量百分率にして少なくとも5%から多くて40%、好適には多くて20%がシリンダ5に保持される。排気ガスのこの保持分は次の圧縮行程中に流入する外気と混合され、その結果、シリンダ5における酸素濃度が低下する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのシリンダ(5)を備え、排気ガスタービン(8)と圧縮機(2)とからなる過給機群を備え、同シリンダ(5)は圧縮行程中に過給群から給気され、圧縮行程が終了する頃に同シリンダ(5)に燃料が噴射される2サイクル式大型ディーゼル機関の排気ガス中の亜酸化窒素含有量を軽減する方法において、燃焼作用中にシリンダ(5)において生成される排気ガスの量から、重量百分率にして少なくとも5%から多くて40%、好適には多くて20%がシリンダ(5)に保持され、この保持された排気ガスは次の圧縮行程中に流入する外気とともに混合気を生成する方法。
IPC (6件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 510 ,  F02B 37/00 302 ,  F02B 37/00 ,  F02B 37/18 ,  F02B 47/02

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