特許
J-GLOBAL ID:200903009500152802
FM-CWレーダ装置における検出状態評価装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291867
公開番号(公開出願番号):特開平7-146359
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】送波信号の周波数のリニアリティの良否や他のFM-CWレーダ装置の送波信号の干渉の有無等、FM-CWレーダ装置による対象物の検出状態の良否を簡単に評価することができるFM-CWレーダ装置における検出状態評価装置を提供する。【構成】対象物の相対距離を検出するためにビート信号の周波数の検出を行う検出期間TW を複数の小期間TS1〜TS7に分割し、各小期間TS1〜TS7におけるビート信号のスペクトル分布を求める周波数分析手段と、各小期間TS1〜TS7におけるビート信号のスペクトル分布の特性を相互に比較し、それらが相互に略一致するか否かにより対象物の相対距離の検出状態の良否を判断する良否判断手段とを備える。
請求項(抜粋):
周波数を時間的に直線的に変調せしめた電磁波を対象物に向かって送波する手段と、該電磁波の反射波を受波する手段と、該電磁波の送波信号の一部と該反射波の受波信号とを混合することにより前記対象物の相対距離に応じた周波数を有するビート信号を生成する手段と、該ビート信号の所定の期間における周波数を前記対象物の相対距離に対応する周波数として検出し、その検出された周波数から前記対象物の相対距離を検出する手段とを備えたレーダ装置において、その相対距離の検出状態の良否を評価する装置であって、前記ビート信号の周波数を検出する前記所定の期間を複数の小期間に分割し、各小期間における該ビート信号の周波数のスペクトル分布を求める周波数分析手段と、前記各小期間における前記ビート信号のスペクトル分布のあらかじめ定められた特性を相互に比較し、該特性が互いに略一致するとき前記相対距離の検出状態を良好と判断すると共に該特性が互いに略一致しないとき前記相対距離の検出状態を不良と判断する良否判断手段とから成ることを特徴とするFM-CWレーダ装置における検出状態評価装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ミリ波レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-050183
出願人:富士通テン株式会社
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