特許
J-GLOBAL ID:200903009502798734

空気調和装置のエバポレータ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249237
公開番号(公開出願番号):特開平11-078505
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 エバポレータの脱着作業が容易で整備性を向上することができる空気調和装置のエバポレータ取付構造の提供を図る。【解決手段】 ロアケース2Bを後方へスライドさせるとエバポレータ3がアッパケース2Aの上下ガイドレール18,19間に案内されて保持されるから、ロアケース2Bを車室後方へ容易に取り外すことができると共に、アッパケース2Aの下側に作業空間が生じてエバポレータ3の取り外しも容易に行える。再組付け時はロアケース2Bをエバポレータ3の下側に嵌合して前方へスライドさせると、ロアケース2Bの側壁内面の縦リブ20が弾性材21に喰い込んでいるためエバポレータ3も一体に前方の定位置までスライド移動させることができて、再組付けも容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
ユニットケース(2)をアッパケース(2A)とロアケース(2B)とに分割して構成し、周側面に弾性材(21)を貼設した方形のエバポレータ(3)を、これらアッパケース(2A)とロアケース(2B)とのパーティングラインを跨いで両ケース(2A),(2B)の各左右側壁との間で弾性材(21)を圧縮変形させて横置きに弾性保持する構造であって、前記アッパケース(2A)およびロアケース(2B)の各左右側壁の内面には、エバポレータ(3)の左右側面の上下縁に係合する段部(13),(14)を形成してあると共に、アッパケース(2A)の左右側壁の後部内面には、エバポレータ(3)を後方へスライド移動した際に該エバポレータ(3)の左右側面の後部の上下縁に係合してエバポレータ(3)を保持する上下のガイドレール(18),(19)を設ける一方、ロアケース(2B)の左右側壁の内面には、エバポレータ(3)の左右側面の弾性材(21)に喰い込む縦リブ(20)を前後方向に複数条設けたことを特徴とする空気調和装置のエバポレータ取付構造。
IPC (2件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32
FI (2件):
B60H 1/32 613 D ,  B60H 1/32 613 M

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