特許
J-GLOBAL ID:200903009503827800

原子炉、特に、液体金属冷却型原子炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-531805
公開番号(公開出願番号):特表2009-509154
出願日: 2006年09月19日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】【解決手段】炉心(4)の上のホットコレクタ(6)を、ホットコレクタを取り囲む実質的に環状のコールドコレクタ(7)から分離する円筒形の内側容器を備える型の原子炉、特に、液体金属(例えば、鉛または鉛ビスマス共晶合金などの液体重金属)によって冷却される原子炉、が提供されている。コールドコレクタ(7)内には、複数の循環・熱交換一体型アセンブリ(20)が収容されており、各一体型アセンブリは、ポンプ(9)と、ポンプの両側に配置された2つの熱交換器(10)と、輸送構造(21)とを備えており、輸送構造を通って、炉心を冷却するための冷媒(8)がポンプから熱交換器に流れる。ポンプと、熱交換器と、輸送構造とは、互いに固定され、1つの構造を形成している。各一体型アセンブリは、ホットコレクタ(6)に接続された流入口(26)と、コールドコレクタ(7)内の2つの流出部(34)とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉心(4)の上のホットコレクタ(6)と、前記ホットコレクタを取り囲むコールドコレクタ(7)とを有する原子炉(1)、特に、液体金属冷却型原子炉、であって、前記ホットコレクタおよび前記コールドコレクタは、分離構造(5)によって分離されると共に、前記炉心(4)を冷却するための冷媒(8)が内部を循環しており、 前記原子炉は、少なくとも1つの循環・熱交換一体型アセンブリ(20)を備え、前記一体型アセンブリは、ポンプ(9)と、少なくとも1つの熱交換器(10)と、輸送構造(21)とを備え、前記輸送構造を通って、前記冷媒(8)が、前記ポンプから前記熱交換器へ流れ、前記ポンプと前記熱交換器と前記輸送構造とは、互いに固定されて1つの構造を形成し、 前記一体型アセンブリは、前記コールドコレクタ(7)内に全体が収容されているとともに、前記ホットコレクタ(6)に接続された流入口(26)と、前記コールドコレクタ(7)内に配置された少なくとも1つの流出部(34)とを有することを特徴とする原子炉。
IPC (2件):
G21C 1/02 ,  G21C 15/02
FI (3件):
G21C1/02 E ,  G21C15/02 Q ,  G21C15/02 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-178392
  • 原子炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-209939   出願人:財団法人電力中央研究所
  • 特開昭60-244891

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