特許
J-GLOBAL ID:200903009504497650
圧電式荷重センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178541
公開番号(公開出願番号):特開平11-023384
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 計測物理量を少なくすることにより複雑な信号処理機構を必要とせずに、荷重作用位置の検出およびその荷重の検出を迅速に行うことが可能な圧電式荷重センサを提供する。【解決手段】 圧電式荷重センサS1 は、全体に亘り均一な圧電定数d1 を持つ第1検出体D1 と、第1検出体D1 に積層されて、一端部側より他端部側に向って漸減する圧電定数d21>d22>d23を持つ第2検出体D2 とを備えている。第1および第2検出体D1 ,D2 の両出力値Q1 ,Q2 の比Q2 /Q1 を荷重作用位置の検出に用いる。例えば、圧電定数d21の部分P0 に荷重が作用していれば、Q2 /Q1 =d21/d1 となる。このd21/d1 は既得の値として予め求めておくことができ、これと測定値からのd21/d1 とが略等しければ荷重作用位置はP0 となる。また第1検出体D1 の出力値Q1 を荷重F(N)の検出に用いる。即ち、F=Q1 /d1 である。
請求項(抜粋):
全体に亘り均一な圧電定数d1 を持つ第1検出体(D1 )と、前記第1検出体(D1 )に積層され、且つその積層方向と交差する方向において、一端部側より他端部側に向って漸減する圧電定数d21>d22>d23を持つ第2検出体(D2 )とを備え、前記第1および第2検出体(D1 ,D2 )の両出力値Q1 ,Q2 の比Q2 /Q1 を荷重作用位置の検出に用い、また前記第1検出体(D1 )の出力値Q1 を荷重の検出に用いることを特徴とする圧電式荷重センサ。
IPC (2件):
G01L 1/16
, G01L 5/00 101
FI (2件):
G01L 1/16
, G01L 5/00 101 Z
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