特許
J-GLOBAL ID:200903009507067312

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269945
公開番号(公開出願番号):特開平10-115448
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 インバータにより電動モータにて駆動されるコンプレッサの回転数が制御される空調装置において、電動モータの入力電流値を下げながら、冷房能力の低下を抑制する。【解決手段】 電動モータ11の入力電流値Inが、所定値Iset1より大きくなると、送風機3の送風量を下げるように制御する。これにより、冷凍サイクル装置の低圧圧力が下がり、コンプレッサの負荷トルクが小さくなる。この結果、入力電流値Inを下げながらも、コンプレッサの回転数を下げることなく維持でき、冷凍サイクル装置の冷房能力の低下を抑制できる。
請求項(抜粋):
少なくとも冷媒を高温高圧に圧縮するコンプレッサ(5)と、この高温高圧の冷媒を液化凝縮させるコンデンサ(6)と、この凝縮液化された冷媒を減圧する減圧手段(7)と、この減圧された冷媒を蒸発気化させるエバポレータ(4)とを有する冷凍サイクル装置(100)を備え、前記コンプレッサ(5)は、電動モータ(11)によって駆動されるようになっており、冷房負荷に応じて前記電動モータ(11)への入力をインバータ(12)によって可変することでコンプレッサ(5)の回転数を制御し、空調空間を空調するように構成された空調装置であって、前記電動モータ(11)の入力電流値(In)を検出する入力電流値検出手段(12b、S71)と、前記入力電流値検出手段(12b、S71)が検出する入力電流値(In)が所定値(Iset1)より大きいか否かを判定する電流値判定手段(15a、S74)と、前記電流値判定手段(15a、S74)によって前記入力電流値(In)が所定値(Iset1)より大きいと判定されると、前記冷凍サイクル装置(100)の低圧圧力を所定時間低下させる圧力低下手段(15、15b、3a)とを有することを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 361
FI (2件):
F24F 11/02 102 W ,  F25B 1/00 361 Q
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-324933   出願人:松下精工株式会社
  • 特開昭63-054569
  • 特開平4-000144
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