特許
J-GLOBAL ID:200903009512452224

有機性廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251496
公開番号(公開出願番号):特開平11-077006
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 有機性廃棄物の嫌気性消化液を、安価に、効率良く、脱窒処理することができる有機性廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 有機性廃棄物1を固液分離工程4で固形分6と分離水5に分離し、該固形分6を酸発酵工程14で可溶化したのちに、前記分離水5とともに嫌気性消化工程7で嫌気性消化し、該消化液9を生物学的脱窒工程13で処理する有機性廃棄物の処理方法において、該酸発酵工程14の可溶化液15の一部を前記生物学的脱窒工程13に注入して脱窒処理することとしたものであり、前記嫌気性消化工程の消化液9は、脱水工程10で固液分離して分離液12を生物学的脱窒工程13で脱窒処理するのが良く、また、前記酸発酵工程の可溶化液15は、固液分離して分離液を生物学的脱窒工程に注入するのが良く、前記有機性廃棄物としては、生ごみ及び/又は高濃度有機性浮遊固形物含有廃液を用いることができる。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を固液分離工程で固形分と分離水に分離し、該固形分を酸発酵工程で可溶化したのちに、前記分離水とともに嫌気性消化工程で嫌気性消化し、該消化液を生物学的脱窒工程で処理する有機性廃棄物の処理方法において、該酸発酵工程の可溶化液の一部を前記生物学的脱窒工程に注入して脱窒処理することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 3/30 ,  C02F 11/04
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB D ,  C02F 3/30 Z ,  C02F 11/04

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