特許
J-GLOBAL ID:200903009516914460
多段光導波路フィルタおよび映像信号光伝送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059501
公開番号(公開出願番号):特開2001-249310
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 光導波路フィルタを多段縦続接続した構造を持つ多段光導波路フィルタ、および、この多段光導波路フィルタを用いた映像信号光伝送装置に関し、高速応答と狭帯域特性を同時に実現すること。【解決手段】 縦続接続された光導波路フィルタ311,312は、光導波路11の両端面にミラー12,13を蒸着して電気光学結晶上に光共振器を構成した構造となっている。光導波路フィルタ311,312は、光共振器の高次の共振点を利用して狭帯域の透過特性を得ることができる。光導波路11の両脇に設けた電極14,15を用いて光導波路11に電界を印加することで電気光学効果を生じさせ、これにより、光導波路11の屈折率を可変してその透過ピークを高速に可変する。光導波路フィルタ311と312は、光共振器長L1とL2が異なっている。
請求項(抜粋):
電気光学結晶上に形成された光導波路と前記光導波路に電界を印加するための電極を含んだ複数の光導波路フィルタを縦続接続されてなる多段光導波路フィルタにおいて、前記複数の光導波路フィルタは、前記光導波路に入来する波長多重光信号の間隔の整数倍と異なる透過ピーク間隔で、かつ、それぞれが異なる透過特性を持つ構造とされ、前記電極に所定の電圧を印加してそれぞれの前記光導波路に印加する電界を可変調整することで、前記波長多重信号のうち任意の1光波の波長に透過ピークを一致させて、前記任意の1光波のみを出力することを特徴とする多段光導波路フィルタ。
IPC (3件):
G02F 1/035
, G02B 5/28
, H04N 7/22
FI (3件):
G02F 1/035
, G02B 5/28
, H04N 7/22
Fターム (17件):
2H048GA01
, 2H048GA09
, 2H048GA13
, 2H048GA15
, 2H048GA62
, 2H079AA02
, 2H079AA12
, 2H079BA01
, 2H079BA03
, 2H079CA07
, 2H079DA02
, 2H079EA03
, 2H079EA28
, 2H079EB05
, 2H079GA01
, 2H079HA15
, 5C064EA01
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