特許

J-GLOBAL ID：200903009518667540

固体撮像装置とその駆動方法

発明者： 迫田 亜紀夫 ,  谷川 浩 ,  武藤 秀樹
出願人/特許権者： 富士フイルムマイクロデバイス株式会社 ,  富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 高橋 敬四郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-291468
公開番号（公開出願番号）：特開平5-130525
出願日： 1991年11月07日
公開日（公表日）： 1993年05月25日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 半導体ホトダイオード等の光電変換素子と電荷結合デバイス(CCD)を用いた固体撮像装置とその駆動方法に関し、発生する暗電流を減少することのできる固体撮像装置の駆動方法を提供する。【構成】 行列状に配置された多数個の光電変換素子1と、前記光電変換素子の各列に隣接して配置され、光電変換素子に蓄積された電荷を取り込むことのできる複数列の垂直CCD2と、前記複数列の垂直CCDに接続され、垂直CCDから転送される電荷を並列に受け、直列に出力することのできる水平CCD5とを有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記多数個の光電変換素子に蓄積された電荷を全て垂直CCDに取り込む工程と、前記水平CCDから各垂直CCDへ電荷の存在しないセルである空パケット6を送り込む工程と、前記垂直CCD内に空パケットが分布している状態で空パケットが垂直CCD内の2行分以上を動く所定周期毎に水平CCD内で1行分の電荷転送を行ない、垂直CCDに1行分の空パケットを送り込む転送工程とを含む。

請求項（抜粋）：

行列状に配置された多数個の光電変換素子と、前記光電変換素子の各列に隣接して配置され、光電変換素子に蓄積された電荷を取り込むことのできる複数列の垂直CCDと、前記複数列の垂直CCDに接続され、垂直CCDから転送される電荷を並列に受け、直列に出力することのできる水平CCDとを有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記多数個の光電変換素子に蓄積された電荷を全て垂直CCDに取り込む工程と、前記水平CCDから各垂直CCDへ電荷の存在しない状態である空パケットを送り込む工程と、前記垂直CCD内に空パケットが分布している状態で空パケットが垂直CCD内の2行分以上を動く所定周期毎に水平CCD内で1行分の電荷転送を行ない、垂直CCDに1行分の空パケットを送り込む転送工程とを含む固体撮像装置の駆動方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-238181
  
• 特開昭60-192471
  
• 特開昭59-167186