特許
J-GLOBAL ID:200903009519395099

トランザクション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332478
公開番号(公開出願番号):特開平6-161862
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 応用プログラムのインタフェースを簡単化する。【構成】 計算機1で応用プログラムA2がトランザクションの実行中にトランザクションモニタA4を利用した場合は当該トランザクションモニタA4がその旨を記憶手段A41に記憶する。応用プログラムA2がトランザクションを終了する場合、データベース管理システムA3に対し、トランザクションの終了要求を出す。そして、状態管理部A30がトランザクションモニタA4に対し、応用プログラムA2による利用があったか否かを問合せる。利用がなかったときは、検索/更新制御部A32により計算機A1のデータベースA5の更新処理を行なう。利用があったときは、トランザクション制御部A31によりトランザクションモニタA4を通じて複数の計算機A1、B1の各データベースA5、B5の同期をとりつつ更新処理を行なう。
請求項(抜粋):
複数の計算機のそれぞれに備えられた各データベースの更新処理を伴うトランザクションの開始から終了までの一連の処理を制御するトランザクション制御装置において、前記各更新処理の同期をとるトランザクションモニタに設けられ、前記トランザクションを実行する応用プログラムが当該トランザクションモニタの利用を行なった場合にその旨を記憶する記憶手段と、前記応用プログラムが前記トランザクションを終了するときに、当該応用プログラムから当該トランザクションの終了要求を受け付けるデータベース管理システムと、当該データベース管理システム内に設けられ、前記応用プログラムからのトランザクション終了要求の受付時に、前記トランザクションモニタに対し、前記応用プログラムによる利用があったか否かを問合せる状態管理部と、当該状態管理部の問合せの結果、前記応用プログラムによる前記トランザクションの利用がなかったときは、前記自計算機内のデータベースの更新処理を行なう検索/更新制御部と、当該状態管理部の問合せの結果、前記応用プログラムによる前記トランザクションの利用があったときは、前記トランザクションモニタにより前記複数の計算機の各データベースの同期をとりつつ当該各データベースの更新処理を行なうトランザクション制御部とから成ることを特徴とするトランザクション制御装置。
IPC (3件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 15/16 370

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