特許
J-GLOBAL ID:200903009520053959

ダイレクトメタノール燃料電池用単電極型セルパック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-392273
公開番号(公開出願番号):特開2002-280016
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 ダイレクトメタノール燃料電池用セルパックを提供する。【解決手段】 単セル間の電気的な接続がイオン交換膜の第1面及び第2面で各々なされ、単セルを連結する導電部がイオン交換膜を通過しないので燃料の漏れが生じることなく、内部電気的な回路が極めて簡単になる。電流集電体がアノード及びカソードの一部ではなく、その全体に亘って接触しているので接触抵抗を相当低減でき、これにより、抵抗による損失を大幅に低減できる。電流集電体に設けられたガス排出通路を通じて反応副生成物である二酸化炭素を円滑に排出でき、その結果、セルパックの性能特性を向上できる。
請求項(抜粋):
所定間隔離れている上板及び下板と、前記上板と下板との間に設けられていて、第1面及びこの第1面に対応する第2面を有し、該第1面及び第2面に多数の単セル領域を有するイオン交換膜と、前記イオン交換膜の第1面の単セル領域ごとに設けられた多数の第1アノード及び各第1アノードに隣接した単セル領域に配置された多数の第1カソードと、前記イオン交換膜の第2面の単セル領域ごとに設けられていて、前記各第1アノードに対応する多数の第2カソード及び前記第1カソードの各々に対応する多数の第2アノードと、前記第1アノード及び第2アノードの上面に設けられ、各々に燃料通過領域が形成された第1アノード集電板及び第2アノード集電板と、前記第1カソード及び第2カソードの上面に設けられ、各々に空気通過領域が形成された第1カソード集電板及び第2カソード集電板と、前記イオン交換膜の第1面で隣り合う第1アノードと第1カソードとを互いに電気的に接続させる多数の第1導電部と、前記イオン交換膜の第2面で第2アノードと対角線方向に隣接する第2カソードとを互いに電気的に接続させて前記単セル領域に設けられるセルを電気的に直列に接続させる多数の第2導電部とを具備することを特徴とするダイレクトメタノール燃料電池用単電極型セルパック。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  C01B 3/32 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (7件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 L ,  H01M 8/02 S ,  H01M 8/02 Y ,  C01B 3/32 A ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24 L
Fターム (10件):
4G040EA02 ,  4G040EA06 ,  4G040EB46 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026BB00 ,  5H026CC00 ,  5H026CV06 ,  5H026CX05 ,  5H026CX09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-206162
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147488   出願人:アイシン精機株式会社

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