特許
J-GLOBAL ID:200903009521221693

膨張式抑止モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137843
公開番号(公開出願番号):特開平9-104318
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 少数の構成要素から成り、車内実装容積を効果的に使用し得る、特に側面衝撃保護に有効な小型の膨張式抑止モジュールを提供する。【解決手段】 本膨張式抑止モジュールはその主構成要素として、エアクッション(24)、保持ブラケット(34)、取付ブラケット(44)、膨張器(62)、ハウジング(80)を有する。保持ブラケット(34)はエアクッション(24)のスリット(26)を通ってその内部空間に据付けられ、保持ブラケット(34)の変形可能なタブ指片(36)が取付ブラケット(44)のスロット(46)に挿通される。円筒形の膨張器(62)が取付ブラケット(44)の穴(50,54)とエアクッション(24)の穴(31,32)とを通して保持ブラケット(34)の内部空所内に取付けられる。この副組立体はシート(74)によって包囲され、開口(86)を有するプラスチック製のハウジング(80)内に取付けられ、これら開口(86)を通ってタブ指片(36)がハウジング(80)の外へ突出しそして変形されて諸構成要素を組立状態に相互に固定する。
請求項(抜粋):
膨張式抑止モジュールであって、内部容積を画定するエアクッションにして、軸線に沿って延びる細長いスリットと、前記スリットの端において前記軸線と概ね一直線に並ぶ穴とを画定しており、該エアクッションを貫いて複数のスロットが前記スリットの両側に隣接して形成されているエアクッションと、概ね円筒形の保持ブラケットにして、端部が開いている中空の内部を画定しそしてさらに複数の突出したタブ指片を画定しており、該保持ブラケットの前記エアクッション内部容積内への挿入が前記エアクッションのスリットによって可能にされ、前記タブ指片が前記エアクッションのスロットを通って延びるのを可能にするように前記スロットが前記タブ指片と協働しそれにより前記エアクッションを閉鎖して前記タブ指片が前記エアクッション内部容積の外へ突出するとともに前記エアクッションの穴が前記保持ブラケットの端部上に位置するように向けられている保持ブラケットと、前記保持ブラケットのタブ指片を受容するように形づくられた一連のスロットを有しそして少なくとも一方が穴を有する対向した端フランジを有する取付ブラケットにして、前記端フランジが前記保持ブラケットの上に位置してそれを囲むように向けられており、それにより、前記保持ブラケットのタブ指片が前記エアクッションと、前記保持ブラケットと、前記取付ブラケットとを組立てられた状態に保持するように変形され得る取付ブラケットと、前記エアクッションの穴と前記取付ブラケットの穴とに通すことによって前記保持ブラケットの内部に受容された円筒形の膨張器と、を有する膨張式抑止モジュール。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • エアバックモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147352   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特表平4-504092

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