特許
J-GLOBAL ID:200903009530658972

クロツク切替え方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278635
公開番号(公開出願番号):特開平5-094227
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】CPUの動作を保証した状態でそのCPUの動作クロックを切り替えられるようにし、消費電力の低減および互換性確保の実現を図る。【構成】電圧制御発振器(VCO)13の発振出力がCPU11の動作クロックCLKとして供給されており、その動作クロックCLKは電圧制御発振器(VCO)13の発振周波数を可変設定することによって例えば高速クロックから低速クロックに切替えられる。この場合、電圧制御発振器(VCO)13の発振出力は、電圧切り替え回路12の制御により第1周波数から第2周波数に連続的に徐々に変化するので、CPU11の動作クロックは高速クロックから低速クロックに瞬時に切り替わることはない。このため、動作クロックが高速クロックから低速クロックに切り替わる時における位相の不連続等の問題が解消され、CPU11の動作を保証することができる。
請求項(抜粋):
外部から供給される動作クロックに応じた動作速度で駆動されるCPUを有するデータ処理装置において、制御電圧に応じて発振周波数が可変設定される電圧制御発振器と、前記CPUからの動作クロックの切替え要求に応じて前記制御電圧の値を上昇または下降させる電圧制御手段とを具備し、前記電圧制御発振器の発振出力を連続的に変化させることによって前記CPUの動作クロックを第1周波数から第2周波数のクロックに切替えることを特徴とするクロック切替え方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表昭61-502567
  • 特開平2-086207
  • 特開平4-153718

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