特許
J-GLOBAL ID:200903009531232154
回り止め機構を有する整形外科装具用蝶番組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157701
公開番号(公開出願番号):特開平7-051308
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 一つの作動モードで関節の運動を一つの範囲内で行うことができ、かつ関節を他の作動モードで固定状態に固定でき、操作が簡単で、作動の動的モードと静的モードの間を容易に移行でき、望ましくない偶発事故により前記モード間の移行が行われるのに抵抗する整形外科装具用蝶番組立体を提供する。【構成】 第1部材22の末端30は回転可能な蝶番16を形成し、さらに第1部材22の末端30の周辺端縁76に形成された切れ込み部74と、枢軸旋回点で第2部材24に同軸上に装着され、かつ固定突起部72を具備するブロック66とを備え、蝶番組立体は、ブロック66を枢軸旋回点のまわりを回転させると固定状態または始動状態に配置することができる。固定状態にあるとき、固定突起部72は切れ込み部74に係合し、始動状態にあるとき、両部材は実質的に離れており、よって組立体が固定状態にあるとき、回転可能な蝶番16は少なくとも一つの方向に回転するのを実質的に防止される。
請求項(抜粋):
回転可能な蝶番と、少なくとも一方向に回転するのを解除可能に防止する回り止め機構とを有する整形外科装具用蝶番組立体であって、周辺端縁を具備する末端を有する第1部材と、一つの末端を有する第2部材とを備え、前記第1部材の前記末端は前記第1部材の前記末端に回転可能に係合して回転可能な蝶番を形成し、さらに第1部材の前記末端の前記周辺端縁に形成された切れ込み部と、枢軸旋回点で前記第2部材に同軸上に装着され、かつ固定突起部を具備するブロックとを備え、この蝶番組立体は、前記ブロックを枢軸旋回点のまわりを枢軸旋回させると固定状態または始動状態に配置することができ、組立体が固定状態にあるとき、固定突起部は切れ込み部に係合し、組立体が始動状態にあるとき、固定突起部は切れ込み部から実質的に離れており、よって組立体が固定状態にあるとき、回転可能な蝶番は少なくとも一つの方向に回転するのを実質的に防止される整形外科装具用蝶番組立体。
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