特許
J-GLOBAL ID:200903009534101794

過給機付内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346583
公開番号(公開出願番号):特開平11-182369
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】過給圧のリサーキュレーションとキャニスタパージとで、配管を共用できるようにして、配管構成を簡略化する。【解決手段】スロットル弁1上流側に設けられるコンプレッサ2上下流間をバイパスするバイパス通路4の途中に3方弁5を介装する一方、該3方弁5にパージ通路14を接続する。そして、スロットル負圧が所定値以上であるとき(真空に近いとき)には、前記3方弁5を切り換えて、バイパス通路4を介して過給圧のリサーキュレーションが行われるようにする。一方、スロットル負圧が所定値未満であるときには、前記3方弁5を切り換えて、バイパス通路4を介してコンプレッサ2上流側にキャニスタパージが行われるようにする。
請求項(抜粋):
燃料タンクから発生した蒸発燃料をキャニスタに吸着捕集し、該キャニスタに吸着捕集した蒸発燃料をパージ通路を介して機関の吸気通路内に供給させて燃焼させるよう構成された蒸発燃料処理装置を備える一方、コンプレッサー下流の過給圧をバイパス通路を介して上流側に循環させるリサーキュレーションシステムを備えた過給機付内燃機関の蒸発燃料処理装置であって、前記バイパス通路に3方弁を介装すると共に、該3方弁に前記パージ通路を接続し、前記バイパス通路を介して過給圧のリサーキュレーションが行われる状態と、前記バイパス通路を介してパージエアをコンプレッサー上流側に供給する状態とを前記3方弁により切り換えるよう構成したことを特徴とする過給機付内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 301 ,  F02B 33/00 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
FI (5件):
F02M 37/00 301 G ,  F02B 33/00 C ,  F02M 25/08 E ,  F02M 25/08 Q ,  F02M 25/08 301 Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-322361   出願人:株式会社ユニシアジェックス
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-322361   出願人:株式会社ユニシアジェックス

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