特許
J-GLOBAL ID:200903009534515165
航走体放射雑音からの航跡標定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-260448
公開番号(公開出願番号):特開2002-071784
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 同期絶対時間が未知の航走体放射雑音を3台以上の受波器で受信することで、各受波器までの放射雑音到達時間差が検出できることを基にして航走体放射雑音から航跡を標定する。【解決手段】 航走体放射雑音を3台以上の受波器Sl〜SNで受信し、FFT処理後の各受波信号を航走雑音周波数帯域でバンドパスフィルター処理器13-1〜13-Nで処理した後ドップラー補正し、前記受波器の内の各2台の組み合わせに対し、相互相関による仮定到達時間差検出器17でドップラー補正された受波信号について相互相関処理を行い仮定到達時間差曲線を算出し、航走体位置変動量と未知バイアス変動量演算器18てに航走体位置変動量と未知バイアス変動量を求め、これらから真の放射雑音到達時間差検出器19で真の放射雑音到達時間差を検出し、航走体の航跡標定器20で航走体の位置を算出して航跡を標定する。
請求項(抜粋):
航走体の放射雑音を3台以上の受波器で受信し、受信された受波信号間の相互相関をとることにより音源の位置を求める航走体放射雑音からの航跡標定方法において、各受波信号を航走体固有振動特性に起因する航走雑音周波数帯域でバンドパスフィルター処理した後ドップラー補正して、3台以上の受波器の内の各2台の組み合わせに対し、それぞれドップラー補正された受波信号について相互相関処理を行い周波数分析間隔dt毎の相関係数を算出し放射雑音計測開始時間t0における到達時間差を0とした仮定到達時間差曲線を算出し、各受波信号のn個のサンプル信号の内の初期のi個を用いて航走体位置変動量と未知バイアス変動量を求め、前記航走体位置変動量と未知バイアス変動量から真の放射雑音到達時間差を検出し、全放射雑音計測時間にわたって航走体の位置を算出して航跡を標定することを特徴とする航走体放射雑音からの航跡標定方法。
IPC (3件):
G01S 5/20
, G01S 7/526
, G01S 15/66
FI (3件):
G01S 5/20
, G01S 15/66
, G01S 7/52 J
Fターム (12件):
5J083AA05
, 5J083AB09
, 5J083AB14
, 5J083AC28
, 5J083AD01
, 5J083AD17
, 5J083AE03
, 5J083AF01
, 5J083BE08
, 5J083BE43
, 5J083BE54
, 5J083DA01
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