特許
J-GLOBAL ID:200903009535288154

アンダーボーンタイプのフレーム構造が適用された自動二輪車および該自動二輪車のフレームへのエンジンおよび吸気系の配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207347
公開番号(公開出願番号):特開平8-067285
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 シート下に燃料タンクを配置する構造のバイクにおいて乗車シートを低くしても燃料タンクの容量が少なくなることのない新規な自動二輪車および該自動二輪車のフレームへのエンジンおよび吸気系の配置構造を提供すること。【構成】 一対のメインフレーム9L9Rには、前傾シリンダ25aを備えたエンジン25が取り付けられるとともに、前記シリンダ25aから後方に向けてかつ略水平に吸気系部材であるキャブレター26、コンチューブ27およびエアクリーナ29が順次連結状態で取り付けられ、これら吸気系部材のうち少なくともコンチューブ27をブリッジ部材21bの上方に配置するとともに前記エアクリーナ29をその上部に燃料タンク13が位置するように配置し、エアクリーナ29のエアクリーナボックス29aの下端をその下方にピボット41に近接するまで延長した。
請求項(抜粋):
アンダーボーンタイプのフレーム構造が適用された自動二輪車において、前記フレーム構造は、ヘッドパイプと、少なくともこのヘッドパイプからリヤスイングアームのピボットに向けて直線的に延びる横断面形状で縦長四角の左右一対のメインフレームと、これら一対のメインフレームの後部左右間を連結する部材であって該一対のメインフレームとの当該連結箇所が各メインフレームの中心軸よりも下方に偏在するブリッジ部材と、前記メインフレームの後部から車輛後方へ延びるとともに燃料タンクおよびこの燃料タンク上に位置する車輛シートが少なくとも載せられるシートレールフレームとを備えており、前記一対のメインフレームには、前傾シリンダを備えたエンジンが取り付けられるとともに、前記シリンダから後方に向けてかつ略水平に吸気系部材であるキャブレター、コンチューブおよびエアクリーナが順次連結状態で取り付けられ、これら吸気系部材のうち少なくともコンチューブをブリッジ部材の上方に配置するとともに前記エアクリーナをその上部に前記燃料タンクが位置する箇所に配置し、前記エアクリーナのエアクリーナボックスの下端をその下方にある他の部材に近接するまで延長したことを特徴とするアンダーボーンタイプのフレーム構造が適用された自動二輪車。

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