特許
J-GLOBAL ID:200903009536070144
ヘッドレスト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218579
公開番号(公開出願番号):特開平7-067742
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】コストを低減することができ、また、外観品質が良いとともに見栄えを向上する。【構成】長孔塞ぎ部材40の両側縁部42,42のスリット41周縁付近を、表皮部材20にあるステー挿通用の長孔21の周囲に止着し、表皮部材20をパッド11に被着した後、長孔塞ぎ部材40の両側縁部42,42を、その外側の端末縁から内側の止着箇所をも含めて、前記長孔21より表皮部材20の裏面側に挿入しつつ折返し、該裏面側にて両側縁部42,42から延出した各立ひだ部43を、パッド11との干渉により互いに対向し前記長孔21を閉じる状態に保持する。
請求項(抜粋):
ヘッドレスト本体の前後位置を調節すべく、該ヘッドレスト本体から下方へ延ばしたステーを、シートバックに揺動可能に支持し、該シートバックの表皮部材にステー挿通用の長孔を設けて成るヘッドレスト装置において、前記表皮部材のステー挿通用の長孔の周囲に装着する弾性材料から成形された長孔塞ぎ部材を備え、該長孔塞ぎ部材は、前記長孔に対応したスリットと、該スリットの周囲で長手方向に延びる両側縁部と、該両側縁部の表面よりそれぞれ略直角に延出し長手方向に延びる立ひだ部とから成り、前記長孔塞ぎ部材の立ひだ部側を前記表皮部材に合わせた状態にて、該立ひだ部より内側となる両側縁部のスリット周縁付近をステー挿通用の長孔の周囲に止着し、前記表皮部材をシートバックのパッドに被着した後、該表皮部材の表面側に止着してある長孔塞ぎ部材の両側縁部を、その外側の端末縁から内側の止着箇所をも含めて、前記長孔より表皮部材の裏面側に挿入しつつ折返し、該裏面側にて両側縁部から延出した各立ひだ部を、前記パッドとの干渉により互いに対向し前記長孔を閉じる状態に保持したことを特徴とするヘッドレスト装置。
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