特許
J-GLOBAL ID:200903009538673849

車両用ワンモーションロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250794
公開番号(公開出願番号):特開平6-073937
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 インナー開扉ハンドルによるワンモーションでアンロックとするもので、インナー開扉ハンドルの過剰開扉運動による破損防止を目的とする。【構成】 インナー開扉ハンドルによるワンモーションロック解除機構を有するロック装置において、ラチェット51側にはキャンセル突起53をレバーリンク35側にはキャンセルピン38を設け、前記キャンセル突起53と前記キャンセルピン38の関係構造は、前記ラチェット51が離脱方向に回動すると前記キャンセル突起53で前記キャンセルピン38を横に押して前記レバーリンク35をアンロック位置に変位させるが、それ以上に前記ラチェット51が離脱方向に回動したときは前記キャンセル突起53で前記キャンセルピン38を下降させる形状にした車両用ワンモーションロック装置。
請求項(抜粋):
車体側に固定されているストライカ33と、該ストライカ33と係合して回転する扉側の合成樹脂製ボディ1の表側の凹部32内に設けたラッチ34と、該ラッチ34のフルロック係合段部56に爪55が係合して前記ラッチ34の逆転を防止し離脱用の当接片54を有するラチュット51と、アウター開扉ハンドルを開扉操作すると回転するアウター開扉レバー14と、該アウター開扉レバー14に軸着され該レバー14が回転すると下動して前記当接片54を押し前記ラチュット51を離脱方向に回転させる当接部39を有しロック位置とアンロック位置の間横方向に変位する合成樹脂製ボディ1の表側の凹部32内に設けたレバーリンク35と、インナー開扉ハンドルを開扉操作すると回転して前記ラチュット51を前記ラッチ34より離脱させるインナー開扉レバー19とからなり、該インナー開扉レバー19により前記ラチェット51を離脱方向に回動させると前記ラチェット51の一部で前記レバーリンク35を横に押して前記レバーリンク35をアンロック位置に変動させるワンモーションロックにおいて、前記ラチェット51側にはキャンセル突起53を前記レバーリンク35側にはキャンセルピン38を設け、前記キャンセル突起53と前記キャンセルピン38の関係構造は、前記ラチェット51が離脱方向に回動すると前記キャンセル突起53で前記キャンセルピン38を横に押して前記レバーリンク35をアンロック位置に変位させるが、それ以上に前記ラチェット51が離脱方向に回動したときは前記キャンセル突起53で前記キャンセルピン38を下降させる形状にした車両用ワンモーションロック装置。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00

前のページに戻る