特許
J-GLOBAL ID:200903009541200145

歩行型作業機のレバー操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143101
公開番号(公開出願番号):特開平7-002150
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 前後進切換レバーの如く2位置切換式の操作レバーを、ハンドルから手を放すことなくいずれの操作位置にも切換操作可能とさせる。【構成】 上方の前進位置Fに付勢された前後進切換レバー7を備えたバインダーにおいて、握り部5bを握っての親指で巻きバネ9に抗してレバー7を押下げ可能とする。ハンドル側の保持部材12に移動経路11を、レバー7に移動経路11に係入するピン13を設け、移動経路11に、巻きバネ9によってピン13の位置を保持する上下の谷位置d,bと、これら両谷位置d,b間に位置し、かつ、巻きバネ9に逆らう方向へのレバー操作によってピン13が乗越え可能な左右の山位置c,aとを移動経路11に形成することにより、ピン13が下谷bにあると前進位置Fが現出され、ピン13が上谷dにあると後進位置Rが現出される一方向操作構造の切換機構Kを構成する。
請求項(抜粋):
第1操作位置(F)と第2操作位置(R)とに往復切換操作自在な2位置切換構造の操作レバー(7)を操縦ハンドル(5)に備えてある歩行型作業機のレバー操作構造であって、前記操作レバー(7)を、これの往復操作経路における一方の経路端に向けて付勢する付勢機構(9)を備え、かつ、前記操縦ハンドル(5)の握り部(5b)を握った状態での手指操作で、前記付勢機構(9)による付勢力に逆らう方向へ前記操作レバー(7)を移動操作可能に構成するとともに、ループ溝状の移動経路(11)とこの移動経路(11)に係入される摺動部材(13)とを、前記操縦ハンドル(5)側の保持部材(12)と前記操作レバー(7)とに振分け配置し、前記移動経路(11)に、前記付勢機構(9)の付勢力によって前記摺動部材(13)の位置を保持可能な2箇所の谷位置(d),(b)と、これら両谷位置(d),(b)の間に位置し、かつ、前記付勢力に逆らう方向への前記操作レバー(7)の移動操作によって前記摺動部材(13)が乗越え可能な2箇所の山位置(c),(a)とを前記移動経路(11)に形成することにより、前記摺動部材(13)が一方の前記谷位置(b)に位置するときには前記第1操作位置(F)が現出されるとともに、他方の前記谷位置(d)に位置するときには前記第2操作位置(R)が現出される一方向操作構造の切換機構(K)を構成してある歩行型作業機のレバー操作構造。
IPC (3件):
B62D 51/06 107 ,  B60K 20/02 ,  B62D 1/22

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