特許
J-GLOBAL ID:200903009541655983

ポリエステル繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028938
公開番号(公開出願番号):特開平11-222725
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、特に十分高級感のある織編物用として、不透明感に優れ、ドライ感、キシミ感、シャリ感等の独特の風合いと、マイルドな光沢感を兼ね備えた新規な質感を有する織編物を提供することにある。【解決手段】無機微粒子を1重量%以上含有したポリエステルに、該ポリエステルよりも熱アルカリ水溶液に対する溶解速度が大きいポリエステルが混合されたポリエステル繊維において、前記混合された溶解速度の大きいポリエステルは繊維軸方向に筋状に伸びており、熱アルカリ水溶液による減量で繊維表面にミクロボイド、および繊維軸方向に筋状溝を形成し、ΔLA値は25%以下、ΔLB値は20%以下で、断面は3〜8葉の異形断面であることを特徴とするポリエステル繊維。
請求項(抜粋):
無機微粒子を1重量%以上含有したポリエステルに、該ポリエステルよりも熱アルカリ水溶液に対する溶解速度が大きいポリエステルが混合されたポリエステル繊維において、前記混合された溶解速度の大きいポリエステルは繊維軸方向に筋状に伸びており、熱アルカリ水溶液による減量で繊維表面にミクロボイド、および繊維軸方向に筋状溝を形成し、ΔLA値は25%以下、ΔLB値は20%以下で、断面は3〜8葉の異形断面であることを特徴とするポリエステル繊維。(ただし、ΔLA値とはカラーコンピューターの透過法により測定した透過値、ΔLB値とはカラーコンピューターの反射法により測定した反射値。)
IPC (6件):
D01F 6/92 308 ,  D01F 6/92 ,  D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 ,  D06M 11/38 ,  D01F 8/14
FI (7件):
D01F 6/92 308 H ,  D01F 6/92 308 A ,  D01F 6/92 308 F ,  D01F 6/62 303 C ,  D01F 6/62 303 B ,  D01F 8/14 B ,  D06M 5/02 Z

前のページに戻る