特許
J-GLOBAL ID:200903009543606408

内燃機関のバルブ開閉特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018963
公開番号(公開出願番号):特開平11-210509
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 燃料の性状に応じてバルブオーバラップ量を制御し、燃料が変わってもドライバビリティが不変の連続可変式バルブ開閉特性制御装置を提供する。【解決手段】 バルブオーバラップ量を変更可能なバルブ可変手段を備え、機関の運転状態に応じてこのバルブ可変手段の作動量を制御する制御手段を有する内燃機関のバルブ開閉特性制御装置において、内燃機関で燃焼される燃料の性状を軽質、中質、重質の何れかと判定し、オーバラップ量が同じとなる機関の運転状態においては、軽質燃料よりも中質燃料、中質燃料よりも重質燃料の方が、吸気弁、或いは排気弁のオーバラップ量が小さくなるように、吸気弁と排気弁の開閉特性を制御する。また、バルブのオーバラップ量の制御は、機関の温度に応じて補正を加えても良い。この結果、バルブ開閉特性制御装置を備えた内燃機関のドライバビリティの悪化が防止される。
請求項(抜粋):
1つの気筒の吸気弁の開弁から排気弁の閉弁までのバルブオーバラップ量を変更可能なバルブ可変手段を備え、機関の運転状態に応じてこのバルブ可変手段の作動量を制御する制御手段を有する内燃機関のバルブ開閉特性制御装置において、内燃機関で燃焼される燃料の性状を検出する燃料性状検出手段と、この燃料性状検出手段によって検出された燃料性状に応じて、前記制御手段の制御量を補正する制御手段の作動量補正手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブ開閉特性制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 364
FI (4件):
F02D 13/02 H ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02D 45/00 364 K

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