特許
J-GLOBAL ID:200903009548851753

電動パワーステアリング装置及び電動パワーステアリング装置の組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054213
公開番号(公開出願番号):特開2008-213674
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】大歯車の支持構造の改良により、大歯車及び小歯車の噛合部におけるクリープ変形に起因する不具合の発生を組立て工数を増加させることなく防止する。【解決手段】ギヤハウジング21の一側の大径部24に支持板6を嵌め込み、この支持板6の外側をセンサハウジング20を取り付けて閉止したギヤ室50の内部に、ステアリング軸1の中途に嵌着されたウォームホイール52を、ギヤハウジング20及び支持板6に保持された軸受56,57によりステアリング軸1を両持ち支持して配し、このウォームホイール52を、操舵補助用のモータ3に連結されたウォーム51にを噛合させて、ギヤハウジング20の組み付け前に負荷状態での噛み合い回転させ得るようにする。またウォーム51及びウォームホイール52の噛合部に臨む窓孔60を支持板6に開設し、噛合部への冷却用の空気を吹き付け得るようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステアリング軸に嵌着された大歯車と、該大歯車に噛合し、操舵補助用のモータに連結された小歯車とを、前記大歯車の両側の軸受により前記ステアリング軸を両持ち支持してギヤ室の内部に配し、前記モータの回転を、前記小歯車及び大歯車を介して前記ステアリング軸に減速伝動して操舵を補助する電動パワーステアリング装置において、 前記ギヤ室は、前記ステアリング軸を収容するハウジングの中途に設けた大径部の一側の開口を蓋部材により閉止して構成してあり、 前記大歯車及び小歯車の噛合部に臨む窓孔を有し、前記蓋部材の内側に配された支持板を備え、 前記大歯車の両側の軸受は、前記ハウジング及び支持板に夫々保持させてあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  F16H 1/16
FI (2件):
B62D5/04 ,  F16H1/16
Fターム (11件):
3D233CA02 ,  3D233CA04 ,  3J009DA07 ,  3J009DA11 ,  3J009DA13 ,  3J009EA19 ,  3J009EA25 ,  3J009EB06 ,  3J009EB24 ,  3J009EC06 ,  3J009FA08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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