特許
J-GLOBAL ID:200903009550216003

イミド化共重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216091
公開番号(公開出願番号):特開平6-056921
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 無水マレイン酸共重合体をアンモニアまたはアミンでイミド化する際に、耐熱性および耐高温安定性を有する高分子量のイミド化共重合体を得る。【構成】 無水マレイン酸共重合体をアンモニアまたはアミンと反応させるに当り、この反応を10 kg/cm2 以上の圧力、200〜270°Cの温度、10〜250 sec-1の剪断速度および2〜5分間の条件で実施する第一工程ならびにこのイミド化反応生成物を減圧条件に付して低分子量挟雑物を除去する第二工程、を組合せる。【効果】 前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
下記の第一工程および第二工程を実施することを特徴とする、イミド化共重合体の製造法。第一工程:無水マレイン酸とビニル芳香族化合物と必要に応じて他のエチレン性不飽和化合物とからなるイミド化前駆体共重合体を、混練帯域において、10Kg/cm2 以上の圧力、200〜270°Cの温度、10〜250 sec-1の剪断速度および2〜5分間の条件の下でイミド化剤と共に混練して、イミド化前駆体共重合体をイミド化する工程。第二工程:混練帯域に連通する除去帯域に第一工程生成物を給送して、減圧下に低分子挟雑物を除去する工程。

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