特許
J-GLOBAL ID:200903009552849500

型押し可能な膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502041
公開番号(公開出願番号):特表平11-507601
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】熱硬化性樹脂性薄膜は、溝形成されたパターンの型押し精度のロスを最小限にして、溝形成されたプリント回路パターンの型押しを施すことが可能である。パターンおよび溝を硬化して最終的にプリント回路の製造に使用することが可能な熱硬化性樹脂膜を提供することができる。熱硬化性樹脂膜は樹脂膜の縁で流れを抑制することなく成形することができる。樹脂は、非導電性であり、また膜は該膜の幅全体にばらつきのない加熱による賦形を行うことを可能とする十分に均一な厚さを持つ。膜は、広範な温度範囲で樹脂の流れる度合いが低く、硬化条件に入っても流れは制御可能である。膜は、硬化に続く条件に至るゲル化またはゲル化の状態に類似した特性に達するので、商業的条件を満足する。
請求項(抜粋):
誘電性、等方性、熱硬化性(thermosetting)樹脂薄膜であって、 (a)押し出し成形および圧縮成形によって賦形され、該成形に関して樹脂膜の縁で流れを抑制することなく成形されること、 (b)誘電性基板を形成すること、 (c)賦形工程によって与えられる形状を受け入れるのに十分な厚さであり、かつ膜の幅全体にばらつきのない加熱による賦形を行うことを可能とする十分に均一な厚さを持つこと、 (d)広範な温度範囲で樹脂の流れる度合いが低く、硬化条件に入っても流れは制御可能であること、また、加圧下で、メス型の場合に溝または穴に重ね合わさる部分のみ、あるいはオス型の場合に隆起した部分に重ね合わさる部分が、膜に圧力が与えられることから、流れを生じること、 (e)商業的条件を満足せる硬化につながる条件下でゲル化、またはほぼゲル化すること、 を特徴とする熱硬化性樹脂薄膜。
IPC (2件):
B29C 59/02 ,  H05K 1/03 610
FI (2件):
B29C 59/02 Z ,  H05K 1/03 610 G

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