特許
J-GLOBAL ID:200903009554388186

包装用容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346466
公開番号(公開出願番号):特開平6-191528
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 角筒状に成形された主体が成形後に歪むことなく所定の開口形状が保持されるようにして底蓋の嵌着作業や蓋の開閉操作を容易にできるようにした安価な板紙製の包装用容器を提供すること。【構成】 板紙素材を巻回した角筒状の主体11の一端に底蓋13を嵌着した包装用容器において、主体11の各屈曲部内面に多数の縦条溝群4を形成してこの部分に合成樹脂12を含浸硬化してあるもの、および送りローラをもって送り出される板紙素材の片面にカッタをもって屈曲補助用の縦条溝群を所要の間隔をおいて複数群刻み込んだうえこの部分に液状合成樹脂を含浸させて成形型に送り込み、液状合成樹脂を硬化させつつ板紙素材を角筒状に巻回成形後端縁を接着して角筒状の主体とし、この主体の開口に底蓋を嵌着する包装用容器の製造方法。
請求項(抜粋):
板紙素材を巻回してその端縁において接着してなる角筒状の主体(11)の一端開口に金属または合成樹脂製の底蓋(13)を嵌着した包装用容器において、前記主体(11)の各屈曲部の内面にそれぞれ多数の縦条溝群(4) を形成するとともに、該縦条溝群(4) が形成された部分には保形用の合成樹脂(12)を含浸硬化させてこの合成樹脂(12)により主体(11)が所要の角筒状に保形されていることを特徴とする包装用容器。
IPC (2件):
B65D 3/02 ,  B31B 1/38 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-061244

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