特許
J-GLOBAL ID:200903009555705215

プロジェクト管理システムおよびプロジェクト管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098749
公開番号(公開出願番号):特開2007-272655
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】プロジェクト毎に、作業者の進捗状況を正確に把握する。【解決手段】タスク定義部200が、タスク定義情報をレポジトリ109に登録し、タスク通知部102が、レポジトリ109から自分宛のタスク定義情報を取得する。オペレーティングシステム108が、実行したアプリケーションによって表示されたウィンドウに関するウィンドウメッセージを出力する。ウィンドウ階層検索部105が、表示されたウィンドウの階層情報を生成する。タスク-ウィンドウ関連付け部103が、上位のウィンドウがタスクとの関連付けのなされていない新規のウィンドウである場合に、該新規のウィンドウをタスク定義情報と関連付けるための処理を行う。ウィンドウメッセージフィルタリング部104が、ウィンドウメッセージの内容と階層情報とに基づいて、アプリケーションの稼動時間を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サーバと、該サーバと接続される管理者端末および作業者端末とを有するプロジェクト管理システムであって、 前記管理者端末は、 プロジェクトを識別可能なプロジェクト識別情報と、該プロジェクトに関する作業を行うためのタスクを識別可能なタスク識別情報と、作業者を識別可能な作業者識別情報とを含むタスク定義情報の入力がなされると、該タスク定義情報を前記サーバに登録するタスク定義部と、 前記サーバに登録された作業実績情報を取得するタスク管理部と、を有し、 前記作業者端末は、 前記サーバに登録されるタスク定義情報を監視し、予め与えられた作業者識別情報と合致する作業者識別情報を含むタスク定義情報が前記サーバに登録されると、該登録されたタスク定義情報を取得するタスク通知部と、 アプリケーションを実行する旨の入力がなされると、該アプリケーションを実行するとともに、該実行したアプリケーションによって表示されたウィンドウに関するアクティブ状態および非アクティブ状態をそれぞれ示す情報を、該ウィンドウを識別可能なウィンドウ識別情報と関連付けてメッセージとして出力するオペレーティングシステムと、 前記アプリケーションによって上位のウィンドウと該上位のウィンドウに属する少なくとも1つの下位のウィンドウが表示された場合に、該上位および下位のウィンドウそれぞれのウィンドウ識別情報を上位および下位の関係に従って複数の階層に位置付けた階層情報を生成するウィンドウ階層検索部と、 前記上位のウィンドウがタスクとの関連付けのなされていない新規のウィンドウである場合に、該新規のウィンドウを前記タスク通知部で取得したタスク定義情報と関連付けるための情報を入力する画面を表示し、該画面上で情報の入力がなされると、該入力情報に基づいて、前記新規のウィンドウを対応するタスク定義情報と関連付けるタスク-ウィンドウ関連付け部と、 前記オペレーティングシステムから出力されるメッセージの内容を検出するメッセージ検出部と、 前記メッセージ検出部にて検出されたメッセージの内容に基づいて、前記上位および下位のウィンドウのそれぞれにおけるアクティブ状態および非アクティブ状態を判断し、前記メッセージに含まれるウィンドウ識別情報と前記ウィンドウ階層検索部にて生成されたアプリケーション毎の階層情報とに基づいて、アクティブ状態または非アクティブ状態になったウィンドウがどのアプリケーションに属するかを判断し、アプリケーション毎に、前記上位および下位のウィンドウのアクティブとなった期間を集計してアプリケーションの稼動時間を求めるウィンドウメッセージフィルタリング部と、 前記タスク-ウィンドウ関連付け部により関連付けられた上位のウィンドウとタスク定義情報との対応関係に基づいて、タスク単位に、前記ウィンドウメッセージフィルタリング部で求めたアプリケーションの稼動時間を前記作業実績情報として前記サーバに登録する実績通知部と、を有する、プロジェクト管理システム。
IPC (2件):
G06F 9/44 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F9/06 620J ,  G06F17/60 164
Fターム (1件):
5B176EC09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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