特許
J-GLOBAL ID:200903009560016541

適応等化回路およびデジタル情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049416
公開番号(公開出願番号):特開2000-311442
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 歪み成分が異なる複数再生信号に対し、各々の再生信号に適応等化を行い、最適な等化係数を求め、再生信号の2値化出力において高い信頼性を実現する。【解決手段】 信号品質の異なる複数再生信号に対し、レジスタ96は各再生信号フォーマットに従い更新した適応等価学習結果を格納し、ホールドレジスタ102は、一方の信号Aの等価学習期間中に、もう一方の異なる信号Bのレジスタ96に格納された学習結果を一時保持し、次再生処理時に、前回保持信号Bと同フォーマットの信号が学習手段に入力されると、ホールドレジスタ102に保持結果をレジスタ96にプリセットし、保持学習結果で入力信号Bに適応等価学習を行う。伝送信号が間欠入力される場合でも、時間軸方向に異品質の信号が多重化された伝送信号であっても、ホールドレジスタ102に各フィルタ係数を保持し、レジスタ96にホールド値をプリセットし、連続的適応等化を実現する。
請求項(抜粋):
時間軸方向に多重化された異なる信号品質をもつ第1の信号および第2の信号を適応等化する適応等化回路であって、前記第1の信号および前記第2の信号のそれぞれについて適応等化学習を行う学習手段と、上記信号の少なくとも一方での学習結果を一時的に保持する保持手段とを備え、上記学習手段は適応学習すべき時間にだけ学習動作を行うとともに、上記学習手段は、上記保持手段に学習結果が保持された信号については、該保持手段に保持された前回の学習結果を用いて適応等化学習を行うことを特徴とする適応等化回路。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 7/005
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 7/005 B

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