特許
J-GLOBAL ID:200903009563433704

電気接続箱による電線保持方法およびその構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243047
公開番号(公開出願番号):特開平8-107618
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 電線束の固定に要する部品点数を削減するとともに、固定部品のコンパクト化を図ることで、固定作業の簡略化と固定スペースの極少化を実現し、電線束を損傷させることなく確実かつ容易に固定させることができる電気接続箱による電線保持方法およびその構造を提供する。【構成】 電線接続箱1は、下端が開口した浅い略直方体状のアッパーカバー2と、内部の収容室にヒューズ等の電気部品が装着されたJ/B本体3を収容し、上端に開口した深い略直方体状であり、下端からJ/B本体3に接続された電線束W2が引き出されるロアーカバー4から構成されている。また、ロアーカバー4の側壁面4aの所定位置には電線束W1を保持するとともに、配索方向を矯正するための矯正リブ7が側壁面4aの横方向に少なくとも1個突設されている。この矯正リブ7には保持する電線束W1の状態を目視するための確認孔7aが少なくとも複数個形成されている。
請求項(抜粋):
上方に開口部を備えたロアーカバー内に電気部品を装着した箱体本体が収容され、下方から前記箱体本体に接続された電線束が外方に引き出され、上方からアッパーカバーが閉じられてから取付板の所定位置に固定される電気接続箱による電線保持方法において、前記電線束または別の電線束が前記ロアーカバーの外側側壁に突設された保持部材と前記取付板とにより形成される間隙部分に挟持されることを特徴とする電気接続箱による電線保持方法。

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