特許
J-GLOBAL ID:200903009563521719

カメラのファインダ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248742
公開番号(公開出願番号):特開平7-077727
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 対物レンズと接眼レンズの一方または両方を光軸方向に移動自在とし、この移動によってレンズをカメラ本体に出没させ、撮影時には突出させて視度を設定し、非撮影時には埋没させてカメラを薄型化して携帯に便利とするカメラのファインダ構造を提供する。【構成】 対物レンズ1を保持させたガイドマウント3に対して、光軸Sの方向に摺動自在にレンズマウント5を支持させ、このレンズマウント5に接眼レンズ4を保持させる。レンズマウント5をガイドマウント3に対して摺動させて、対物レンズ1と接眼レンズ4との間隔を狭くしてほぼ移動範囲の最小とした場合には、接眼レンズ4がカメラ本体に収納されてカメラの奥行がほぼ最小となる。上記間隔を広くして移動範囲のほぼ最大とした場合には、接眼レンズ4がカメラ本体から突出して視度にずれのない適宜な倍率のファインダとなる。
請求項(抜粋):
対物レンズまたは接眼レンズの少なくともいずれか一方を、カメラ本体に対して、これらレンズの光軸方向に移動自在に支持させて、これら対物レンズと接眼レンズの間の間隔を可変とし、撮影時には該間隔を広くすることにより対物レンズと接眼レンズとを所定の光学的関係に設定して被写体を捕捉し、非撮影時には上記間隔を狭くして対物レンズと接眼レンズのいずれもがカメラ本体に収納されることを特徴とするカメラのファインダ構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-075043

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