特許
J-GLOBAL ID:200903009564280782

電気自動車電源制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129116
公開番号(公開出願番号):特開平8-308025
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 バッテリ等の第1蓄電手段5の他にコンバータ3を介して設けられたコンデンサ等の第2蓄電手段4を有し、これらから駆動源であるモータ1に給電したり、モータから回生したりする電気自動車電源制御装置において、第1蓄電手段と第2蓄電手段との間での電力の授受を防止すること。【構成】 電流検出装置10を設けてインバータ直流電流の方向および大きさを検出し、第1蓄電手段5の放電電流,充電電流は、それぞれ予め定めてある規定放電電流,規定充電電流以下に保つと同時に、コンバータ電流はそれらを超えた分となるようコンバータを制御する。そうすると、たとえモータが必要とする電力が減少したり、あるいは回生電力が減少したりしても、第1蓄電手段と第2蓄電手段との間で電力の授受が行われることがなくなり、それによる電力損失も生じなくなる。
請求項(抜粋):
加速時には車両駆動源として動作し減速時には発電機として動作するモータと、第1蓄電手段と、少ない電力損失で急速充放電が可能な第2蓄電手段と、該第2蓄電手段に降圧側が接続されたコンバータと、該コンバータの動作を制御するコンバータ制御装置と、交流側が前記モータに接続され直流側が前記第1蓄電手段および前記コンバータの昇圧側に接続されたインバータとを具え、加速時には前記第1蓄電手段および前記第2蓄電手段からモータに給電し、減速時には該モータから電力を回生する電気自動車電源制御装置において、インバータ直流電流の大きさおよび方向を検出する電流検出装置と、コンバータ電流を検出する電流検出抵抗とを設け、前記電流検出装置からの検出信号により加速時か回生時かを判定すると共に、加速時においては、インバータ直流電流が予め定めてある規定放電電流以下の場合には前記コンバータをオフし、該規定放電電流を超える場合には超える分を第2蓄電手段より供給するよう前記コンバータを昇圧制御し、減速時においては、インバータ直流電流が予め定めてある規定充電電流以下の場合には前記コンバータをオフし、該規定充電電流を超える場合には超える分を第2蓄電手段へ流すよう前記コンバータを降圧制御することを特徴とする電気自動車電源制御装置。
IPC (4件):
B60L 11/18 ,  B60L 9/18 ,  H01G 9/155 ,  H02M 3/155
FI (4件):
B60L 11/18 E ,  B60L 9/18 J ,  H02M 3/155 H ,  H01G 9/00 301 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149120   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149120   出願人:株式会社東芝

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