特許
J-GLOBAL ID:200903009567808087
金属リチウムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237841
公開番号(公開出願番号):特開2003-049291
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】塩素ガスの発生を全く伴なわずに、活性な金属である金属リチウム単体を高純度で容易に製造できる金属リチウムの製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の製造方法では、陰極電解室及び陽極電解室を有する浴用隔壁により区画された電解室と、各電解室に設けた陽極及び陰極とを備え、前記浴用隔壁の少なくとも一部が通電及びリチウムイオンの移動を可能にする多孔質材料で形成された電解装置を用意し、炭酸リチウム及びフッ化物からのみなり、該炭酸リチウムの含有割合が0.1〜30質量%である陽極電解浴と、フッ化物からのみなる陰極電解浴とを前記電解装置のそれぞれの電解室に入れ、陰極電流密度2〜500A/cm2、電解温度600〜1000°Cの電解条件で電解還元することを特徴とする。
請求項(抜粋):
陰極電解室及び陽極電解室を有する浴用隔壁により区画された電解室と、各電解室に設けた陽極及び陰極とを備え、前記浴用隔壁の少なくとも一部が通電及びリチウムイオンの移動を可能にする多孔質材料で形成された電解装置を用意し、実質的に炭酸リチウム及びフッ化物からのみなり、該炭酸リチウムの含有割合が0.1〜30質量%である陽極電解浴と、実質的にフッ化物からのみなる陰極電解浴とを前記電解装置のそれぞれの電解室に入れ、陰極電流密度2〜500A/cm2、電解温度600〜1000°Cの電解条件で電解還元することを特徴とする金属リチウムの製造方法。
IPC (4件):
C25C 3/02
, C22B 26/12
, C25C 7/00 302
, C25C 7/04 302
FI (4件):
C25C 3/02 A
, C22B 26/12
, C25C 7/00 302 A
, C25C 7/04 302
Fターム (15件):
4K001AA34
, 4K001BA04
, 4K001DB21
, 4K001KA09
, 4K058AA30
, 4K058BA02
, 4K058BB05
, 4K058CB04
, 4K058CB17
, 4K058CB19
, 4K058CB23
, 4K058DD01
, 4K058DD06
, 4K058DD13
, 4K058ED03
引用特許: