特許

J-GLOBAL ID：200903009567925709

平面往復式駐車装置

発明者： 冨永 浩之 ,  上西 真
出願人/特許権者： 新明和工業株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-308754
公開番号（公開出願番号）：特開平6-158899
出願日： 1992年11月18日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【目的】横行手段を下層階の車輌と干渉しない位置に設けるようにして駐車スペースの高さを低くし、建物の内部空間を有効利用する。【構成】上下2層に積層形成された駐車スペース21, 22には、複数の駐車部25,25,...が縦方向に形成されると共に、該駐車部25は、車輌11が搭載されるパレット3の設置可能に形成されている。更に、上記パレット3を横方向に移動させる横行手段が設けられ、上記パレット3を各階層で往復移動するようにしている。そして、上記横行手段は、パレット3の横行を案内する横行ガイド手段6bと、パレット3に係合して該パレット3を横行ガイド手段6bに沿って移動させる横行駆動手段7とより構成されている。加えて、上層フロア2bの駐車部25,25,...における横行ガイド手段6bは、下層フロア2aの駐車部25,25,...における前後両側上部の隅部に位置して設けられている。この結果、上記横行ガイド手段6bの高さ分を低くすることができる。

請求項（抜粋）：

少なくとも2層以上に駐車スペースが積層形成され、該駐車スペースには、複数の駐車部が縦方向に形成されると共に、該駐車部は、車輌が搭載されるパレットが設置可能に形成される一方、上記パレットを横方向に移動させる横行手段が設けられ、上記パレットを各階層で往復移動するようにした平面往復式駐車装置において、上記横行手段は、パレットの横行を案内する横行ガイド手段と、パレットに係合して該パレットを横行ガイド手段に沿って移動させる横行駆動手段とより構成され、少なくとも2階以上の駐車部における横行ガイド手段は、下層階の駐車部における前後両側上部の隅部に位置して設けられていることを特徴とする平面往復式駐車装置。

IPC (2件)：

E04H 6/18 ,  E04H 6/20

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭51-076782
  
• 特開昭62-086272