特許
J-GLOBAL ID:200903009567931520

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  後藤 高志 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123533
公開番号(公開出願番号):特開2004-325023
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】結露を発生させずにインバータ回路冷却が可能な冷凍装置を提供する。【解決手段】圧縮機構(1A)と室外熱交換器(22)と冷凍膨張弁(32)と冷凍熱交換器(31)とが冷媒配管によって接続された冷媒回路(11)を備えている。圧縮機構(1A)は、インバータ回路が搭載された容量可変のブースタ圧縮機(52)を備えている。冷媒回路(11)には、高圧液冷媒を過冷却する過冷却熱交換器(81)と、該過冷却熱交換器(81)で過冷却された過冷却状態の高圧液冷媒の一部が分岐する過冷却分岐管(86)を有した過冷却回路(80)とが設けられている。そして、過冷却分岐管(86)には、過冷却状態の高圧液冷媒によってインバータ回路を冷却する放熱板(84)が設けられている。この結果、冷却されたインバータ回路の温度は外気温度より低下しないので、インバータ回路における結露の発生を抑制できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機構(1A)と熱源側熱交換器(22)と膨張機構(32)と利用側熱交換器(31)とが冷媒配管によって接続されて蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(11)を備え、 上記圧縮機構(1A)は、インバータ回路が搭載された容量可変の圧縮機(52)を備えた冷凍装置であって、 上記冷媒回路(11)には、高圧液冷媒を過冷却する過冷却熱交換器(81)が設けられる一方、該過冷却熱交換器(81)で過冷却された過冷却状態の高圧液冷媒の一部を分岐し且つ該高圧液冷媒を圧縮機(52)の吸入側にガス相に変態して戻す過冷却回路(80)が設けられ、 上記過冷却回路(80)には、過冷却状態の高圧液冷媒の一部によって上記インバータ回路を冷却するインバータ冷却部(84)が設けられている ことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B1/00 ,  F25B1/10
FI (5件):
F25B1/00 321L ,  F25B1/00 Z ,  F25B1/00 331D ,  F25B1/00 361D ,  F25B1/10 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-332658   出願人:三洋電機株式会社
  • エアコンディショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-168842   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト

前のページに戻る