特許
J-GLOBAL ID:200903009569133770

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290177
公開番号(公開出願番号):特開平11-125128
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 発進前後の運転車の急発進要求の有無を判断してエンジンの出力トルク及び回転数を可変制御することにより、駆動系に加わる負担が過剰にならないようにする。【解決手段】 停車判定手段31で車両が停車状態にあると判定され、且つ変速段検出手段17で選択変速段が低速段であることが検出されたときは、エンジン回転数制限手段34によりエンジン1の回転数を所定値以下に制限する。そして、クラッチ接続検出手段32がクラッチ26の接続を検出したときにエンジン1の回転数制限を解除するが、急加速要求判断手段33が急加速要求有りと判断したときには、出力トルク制限手段35によりエンジン1の出力トルクを所定時間一定値に保持する。
請求項(抜粋):
運転者の指令に基づいて出力トルク及び回転数を制御されるエンジンと、該エンジンに連結された変速機と、該エンジンからの出力トルクを該変速機に伝達するクラッチと、該変速機からの出力トルクを前後または左右の駆動輪に分配可能な差動機構と、該差動機構と該駆動輪とを連結する駆動軸とを有し、該エンジンからの出力トルクを該クラッチ,該変速機,該差動機構及び該駆動軸を介して該駆動輪へ伝達する車両において、該変速機の選択変速段を検出する変速段検出手段と、該車両が停車状態か否かを判定する停車判定手段と、該クラッチの接続を検出するクラッチ接続検出手段と、運転者の急加速要求の有無を判断する急加速要求判断手段と、該エンジンの回転数を制限するエンジン回転数制限手段と、該エンジンの出力トルクを制限する出力トルク制限手段とをそなえ、該エンジン回転数制限手段は、該停車判定手段が停車状態と判定しており、該変速段検出手段で検出された該選択変速段が低速段であるときは該エンジンの回転数を所定値以下に制限し、該クラッチ接続検出手段が該クラッチの接続を検出したとき該制限を解除し、該出力トルク制限手段は、該クラッチ接続検出手段が該クラッチの接続を検出し、かつ該急加速要求判断手段が急加速要求有りと判断したとき該エンジンの出力トルクを所定時間保持することを特徴とする、エンジン制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/02 ,  F02D 1/02 321 ,  F02D 9/02
FI (5件):
F02D 29/00 H ,  B60K 41/02 ,  F02D 1/02 321 S ,  F02D 9/02 J ,  F02D 9/02 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-308933

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