特許
J-GLOBAL ID:200903009569891496

ジルコニウム廃棄物のリサイクルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152371
公開番号(公開出願番号):特開2003-344578
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】ウランや超ウラン元素で汚染されたチャンネルボックスや被覆管からウランや超ウラン元素を回収するとともにジルコニウムを純度良く回収する。【解決手段】ウラン(U)や超ウラン元素(TRU)で汚染された被覆管、チャンネルボックスの被覆ハル25を陽極バスケット20に入れ、溶融塩に浸漬する。溶融塩としてはUO2の溶解度の低いKCl-LiCl-ZrCl2を主として用いる。陰極19は鉄またはモリブデンを用いて電解槽18内で溶融塩電解する。汚染核種であるNb,Mo,Coは第1の陰極で回収する。Zrが析出し始めたところで第2の陰極と交換し、第2の陰極で金属Zrを析出回収する。付着している金属UやTRUの場合は溶融塩中に残留し、酸化物の場合は沈殿物28となって電解槽18の底板に沈殿するので回収する。
請求項(抜粋):
使用済み燃料のチャンネルボックスまたは被覆管を処理してジルコニウムを回収するジルコニウム廃棄物のリサイクルシステムにおいて、前記使用済み燃料のチャンネルボックスまたは被覆管を溶融塩電解法により陽極で溶解し、ジルコニウム金属を陰極に析出して回収し、回収したジルコニウム金属を放射性廃棄物の処分容器、または酸化ウランと酸化プルトニウム混合燃料、あるいは軽水炉用燃料のチャンネルボックスまたは被覆管として再利用することを特徴とするジルコニウム廃棄物のリサイクルシステム。
IPC (4件):
G21C 19/44 ,  C25C 3/26 ,  C25C 3/34 ,  C22B 34/14
FI (4件):
G21C 19/44 L ,  C25C 3/26 ,  C25C 3/34 Z ,  C22B 34/14
Fターム (24件):
4K001AA31 ,  4K001BA22 ,  4K001DA14 ,  4K058AA21 ,  4K058BA09 ,  4K058BA11 ,  4K058BA13 ,  4K058BA17 ,  4K058BB05 ,  4K058CB04 ,  4K058CB05 ,  4K058CB06 ,  4K058CB22 ,  4K058EB02 ,  4K058EB13 ,  4K058EB18 ,  4K058EC01 ,  4K058EC03 ,  4K058EC07 ,  4K058FA06 ,  4K058FA18 ,  4K058FC07 ,  4K058FC21 ,  4K058FC22

前のページに戻る