特許
J-GLOBAL ID:200903009571022128
薄板切削接合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野上 邦五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299092
公開番号(公開出願番号):特開平6-122101
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【構成】 薄板切削接合装置において、後続の薄板の前端と先行する薄板の後端を押圧してその押圧した前後端を段差付きスカーフ状に切削する切削装置と、この切削装置により切削された薄板の端部切削面に接着剤を塗布する装置と、接着剤を塗布された薄板同士を押しあてて上下に押圧して接合する接合装置を具備することを特徴とするように構成する。【効果】本発明に係る薄板切削装置は薄板の端面を段差付きスカーフ形状に切削できるため、搬送方向に薄板を順次押し送りすることにより接合面に十分な接合圧力が生じ、接合面が前後上下にずれることがなく強固な接合が可能である。
請求項(抜粋):
後続の薄板の前端が所定の前端停止位置に来るように搬入コンベアの作動を制御する搬入コンベア制御手段と、上記後続の薄板に先行する薄板の後端が所定の後端停止位置に来るように搬送コンベアの作動を制御する搬送コンベア制御手段と、上記先行する薄板の後端と後続の薄板の前端を上記停止位置で押圧保持して段差付きスカーフ状に切削する切削装置と、上記切削装置により前後端を切削された薄板を接合装置まで搬送する搬送コンベアと、上記搬送コンベアの途中に設置された、上記前後端を切削された薄板の前端及び/又は後端の切削面に接着剤を塗布する接着剤塗布装置と、上記接着剤塗布装置により接着剤を塗布された後、先行する薄板の後端に後続の薄板の前端を搬送方向に押し当てて、又はさらに上下より押圧することにより接着する接合装置と、を具備することを特徴とする薄板切削接合装置。
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